Good Luck  培倶人・・「幸運を祈る」! from morning till night

~バイクが好きな男の日々と何気ない今日の出来事~ ★朝から晩まで走り続けろ!★

ホンダスーパーカブ C50 行灯(あんどん)カブ

2011年11月29日 | あんどんカブ
村の飲み会で、たまたまバイクの話になり40年前くらいのカブがあるからいらない?
年式のわりには綺麗で黄色のボディーだから。

酒もかなり飲んでるし、くださいと言ってしまった(綺麗ならいいか?)
すると翌日自宅に帰ると早速酔っ払いの言葉とは思えない速さでカブが家の駐車場に!!!

ゲゲゲ・・・なにか、ちがくない? 何処が綺麗なの?上にワラでも乗っかってたのかゴミだらけ&サビだらけ!
これです。

もしかしてホンダのOHVエンジンのC100ではないかと期待していたが違った。
その次の世代に発売されOHVからOHCエンジンに代わった初期型のC50でした。
車体番号からホンダに問い合わせると1966~1967年あたりの物ではないかとのお答え。

これはC100ほどではないが、今でも人気のある「行灯カブ」である。




この鍵の横にある白く丸い物は何でしょう?=暗闇の中鍵穴を探す時、クラクションボタンを押すとここが光ります。


これが「あんどんカブ」と言われることになった、今で言うポジションランプ


このカブC50は6V車輌なのでライトもえらい暗い!夜に乗るのはやめよう・・!
しかし昨今のLEDライトにはない暖かさのある光に乾杯。手をかざしたくなる光の色だ。


動かせる可能性はあるのか・とりあえずキャブレターを開けるとダイヤフラムが劣化して破れてます。
このキャブレターは縦型キャブと言って今は無い・・これは掃除とかの問題ではないし。

と言うことで、お世話になっているバイク屋に相談した。
このキャブレターなら新品が多分倉庫にあるぞ?(おー神のお言葉)
よっしゃ、これで私の心は乗れるようにする方に傾いた。
しかし今回はエンジン周りとタイヤ交換をバイク屋に依頼し帰りました。(このバイク屋 古いバイクにめっぽう強い)

二日後店に寄ってみるとタンクの錆び取り・ガソリンホース交換・ポイント交換・純正キャブレター新品交換・
プラグ交換・オイル交換を終えていた。

縦型キャブレター・ホース交換の形跡


番頭・・エンジンかかるよ
私・・・マジで
番頭・・まーかけてみたら
私・・・キックを蹴ると、なんと一発始動(いい音してます)マフラーに穴が開いてるようだ。

後はネットで中国製タイヤとチューブを注文、さすが中国製、タイヤ前後で2,700円・チューブ2本で1,240円
安い安い、バイク屋で注文してもらうと1本3,600円とか(国産)
ネットで買ったタイヤを持ち込み、交換してくれとは大変失礼な私ですが、許してちょーだい!

しかし今後の課題がある

1・リムが錆びすぎていて、特に前輪は走っている最中に壊れるみたい!(現在のカブとはドラム計が違い丸ごと交換はできない)
2・6Vバッテリーは死んでいる。
3・前後ドラムブレーキの固着(これは修理を依頼)
4・ボディー全体の錆びは、乾燥した田んぼの様に割れている(汚いくらいなら味があり乗るのだが・・これは酷すぎて・・考え中)

この先どうなることやら。
とりあえず京都であるスーパーカブミーティング参加を目指してがんばります。

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