風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

丘の町から白金温泉キャンプ場へ

2007-05-24 10:31:55 | 1996~97原付日本一周
1996年7月
札幌大自然オートハウスを出発し、丘の町美瑛に向かう。
絵のような景色の広がる場所と言うのはどんなものなのかを見たかった。
まあ観光気分半分と言ったところだ。

来て見ると、まあこんなもんかなといったところか・・・
さほど感激はなかった。
すんなりとパスして、20km離れた白金温泉キャンプ場に向かう。

保養センターの風呂300円、キャンプ場は一泊200円。
唯一の難点はスーパーが無いこと。
そのため20km下の町まで下りていかなくてはならない。が、北海道にとって20kmというのは近い距離。
何しろ信号がほとんどないので、(無論町にはある)走り出すとスイスイ行っちゃう。

さて、白金キャンプ場で、旅慣れた人と出会う。
Tさんとしておこう。年が同じだったのと、とても気さくな人柄で、話しやすかったので、楽しい時間過ごせた。
Tさんは16歳の頃から北海道に旅しにきていたそうだ。筋金入りである。

驚いたことがある。
キャンプ場のゴミ捨て場だ。
焼き網とか、ジンギスカン鍋とか明らかに1回しか使っていないのに捨ててあるのだ。
Tさんは
「これ洗えば使えるねえ」
と言ってひょいと鉄板を取り出した。
夜はそれを使って一緒に焼肉をやった。
外で食べると美味い。
腹いっぱい食った。


何するわけでもないのだが、こんな時間が本当に楽しい。