風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

クランクおもちゃ 3

2016-02-10 19:30:00 | 木工
蒸気機関のクランク運動のおもちゃを作りました。

製作から、仮組みまでの流れを動画にまとめてみました。

回転運動が往復運動に変わる様子が分かります。



木 風 音 木の心地よさを感じる研修会

2016-02-10 17:38:00 | お知らせ
2月6日(土)に、兵庫県立丹波年輪の里の「木の館」にて、木と風と音というテーマのもとに、研修会を開催しました。

第一部は、私が木工に関わるきっかけとなった、パイプオルガンの工房で働いていた時の体験談や、パイプオルガンの歴史や仕組みなどを、写真パネルを使っての講演。

第二部は、木と風と音に沿った手作りの楽器達を使ったコンサートでした。

当初は25名限定で予約スタートだったのですが、問い合わせも多く、開場のスペースに余裕があるので、さらに席を増やし、当日飛び入りOKにしようという館長の判断の結果として、開場の席ほぼ一杯の45名の来場者がありました。

お越し下さり誠にありがとうございました。

コンサートの様子です。
アイリッシュハープのソロ。
会場はこのとおりの盛況。
中央にあるのは、今となっては非常に珍しい物になった8ミリフィルムの映写機です。
15分ほどのオルガン製作の記録サイレントフィルムを上映しました。


ポルタティフオルガンとハープのデュオ


ポルタティフのソロ。14世紀頃の曲を熱演してくださいました。
この楽器は宗教画を参考に、私が製作した物です。
因みに、譜面台とポルタティフを弾いてる方が座っている椅子も、私が製作しました。


友情出演で、なんと!!フラウトトラヴェルソとルネサンスフルートが登場です!
フラウトトラヴェルソはツゲの木製、ルネサンスフルートはメープルで、共にイタリアで作られた物だそうです。


フラウトトラヴェルソとポルタティフのデュオ。


演奏においては、マイクやアンプは一切使わず、まさに楽器の生の響きが会場を満たしました。

充実した内容でした。

演奏して下さった方々も、誠にありがとうございました。
感謝いたします。