風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

夜久野手作り市

2015-05-30 13:24:00 | お知らせ
5月24日に福知山市夜久野町の農匠の里敷地内で開催された「夜久野高原手作り市」に出店しました。

この手のイベントで、一番心配になるのは天気ですね。
木工は雨には非常に弱い。

前日まで準備していたのですが、スズメバチに右足を刺されて、予定が狂ってしまい、結局寝る時間が無くなってしまうというアクシデントが・・・

寝ぼけ眼でとにかく車に荷物を積み込んで出発したのが4:30頃
幸い恐ろしく遠い距離ではないので、その点は慌てずに済みました。

5:00頃到着。
会場になる農匠の里はまだ静かでしたが、それらしき人の車がすでに数台来ていました。



幸い天気は晴れ。
開催者曰く「私は晴れ人間なので、心配は全くしていなかった」そうです。(笑)

6:00頃になると、開催関係者や、出店者らしき人の車がぞくぞく入ってきて一気ににぎやかに。
私はテニスコート会場が割り当てられていましたが、搬入用駐車場は狭く、会場駐車場から運ぶことになりました。
台車の貸出があり、運搬ボランティアさんがおられたので助かりました。


わずか2時間足らずで、会場には200ものテントブースが立ち並びました。







天気は非常に良かった。良すぎて逆に木工品は収縮による歪みや割れが心配になります。
苛酷で制約のある中でいかに作品を守りつつ目立つように展示するかは今後の課題になりますね。

とりあえずブース完成。
会場には知り合いが何人か出店していて、久しぶりの再会を喜びました。









今回もポルタティフを持っていきました。
10:00始まり。

音の出る木工作品、とくに鍵盤系は珍しかったらしく、立ち寄るお客さんに関心を持ってもらえたかなと思います。
あの形でどんな音が出るか想像が出来ないらしく、音が出た時の反応を見るのが私の楽しみになっています。

特に、子供たちの音に対する反応はすごい。

開催中はのんびり楽しみましたが、寝ていなかったのと暑かったので正直へとへとでした。
途中友達がポルタティフを弾きに遊びに来てくれまして、そうなるとお客さんも拍手で喜んで下さり、場を盛り上げられたかなと思います。

私も少しは弾けるようにしとかないとね・・・(^^ゞ

16:00無事終了。
撤収もスムーズに出来たので、良かったと思います。

あ、ハチ刺されによる身体の影響ですが、毒はリムーバーですぐに抜いてもらい、中和軟膏を塗ったので、大丈夫でした。


お越しくださった皆さん、ありがとうございました。


ひめじクラフトアートフェアへ

2015-05-11 19:08:00 | お知らせ
5月9、10日
姫路城直下のシロトピア公園内で開催された、姫路クラフトアートフェアに出店しました。
1日目は朝から小雨気味でしたが、なんとか本降りは免れたのでホッとしました。
2日目は雲一つない快晴。


久しぶりに会う物作り仲間との再会や、知り合いが訪れてくださいました。ありがとうございました。

先週の丹波ウッドワーカーズクラフトに続いて、加古川のジャズオルガニストの井渕さんとそのお知り合いの方が私のブースに来て下さり、ポルタティフを交えてセッションをしてくれました。


ポルタティフこと、ぽるちゃんの音色に興味を持って下さる方がたくさんおられて、作り手として楽しくうれしい出来事でした。

鎧兜姿の戦国武者も訪れ、姫路城をバックに、南蛮文化的なショット実現(?)
次回は修道士のコスプレでもした方が良いかな? (笑)


さて、姫路クラフトアートフェアは、15回の開催をもってフィナーレをむかえ、私にとっては最初で最後の出店となりました。
運営された方々、お疲れ様でした。

来年からは新たなメンバーでクラフトイベントを開くそうです。

来場者のクラフト作品に対する関心は高く、有意義に感じました。
来年も出店したいなと思いました。


(無題)

2015-05-11 18:54:00 | 日々雑記
5月2、3日は丹波年輪の里敷地内で、木工作家さんが集まって展示販売する「丹波ウッドワーカーズクラフト」が開催されました。
丹波近辺はもとより、、愛知、奈良、京都からも作家さんが出店しました。
木作りに特化したクラフトイベントです。


木と言っても、分野の幅は広く、それにプラスして作家さんの個性が作品にとても出ますね。

素材が素材だけに、日光と温度、湿度にとても影響を受けやすいので、その点はヒヤヒヤものでしたが・・・

3日には、加古川からジャズオルガニストの井渕美保さんが遊びに来て下さり、私の製作したポルタティフで演奏を披露してくれました。
木のパイプの音色を楽しんでいただけたら、作り手としてはとてもうれしいです。


椅子の展示会に出展

2015-05-11 18:22:00 | お知らせ
ゴールデンウィークも終わり、あとひと月で今年も半分が過ぎようとしています。
兵庫県立丹波年輪の里の木の館ホールにて、丹波の木工作家13名が合計31脚の椅子を一堂に展示する「座っ展2015 たんばでうまれた木の椅子」が開催されました。


私も1脚出品しました。

日と時間を決めて、交代で会場の案内当番をしました。

この展示会の特徴は、作品に座る事が出来るという点でしょう。
開催期間中、多数の来場者がお越しくださいました。


私の展示参加は今回で2回目です。
チェリーを使った椅子を作りました。
一見すると普通のサイドチェアなんですが、演奏会でポルタティフを演奏するための椅子として作りました。


演奏の合間に一時的に置く台としても使える幅になっています。



個人的にも、木工としての椅子は好きですね。