風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

コンタックス137MA

2016-06-19 20:47:00 | 写真とカメラ
世の中、もうデジタルで当たり前になってしまいました。
私も、ブログに載せたりするのにデジカメを頻繁に使っています。

しかし、縮小の一途をたどっているフィルム写真も、かつてのような頻度では撮れなくなったとしても、撮る環境は大事にしたいのです。

私はカラーネガが主で、ポジやモノクロはあまり撮らず、現像もほとんどしませんでしたけれども。

ここ数年、フィルムカメラや旧機種のデジタルカメラはまるでおもちゃのような信じられない値段でネットオークションや、ジャンクコーナーに出されています。
かつては10万円を超えていたような高級カメラも、今ではわずか数千円です。

物の価値観が崩壊してしまいます。
しかし、貧乏の立場として買うには逆にありがたかったりして、非常に複雑な気持ちです。

そんな(見放されつつある)かつての高級ブランドの、コンタックスカメラを入手して数年が経ちました。
コンタックスと言えば、カールツァイスレンズを付けたい!

先にボロボロだった137MAカメラを入手。


137MAは139という手巻きタイプの機種に、モータードライブを搭載した物、と言えるようです。
MAの前に、絞り優先オート専用のMDがありました。
MAはMDにマニュアル露出モードを搭載し、巻き上げ速度を秒3コマにアップさせた進化版になります。
この頃のカメラは、モータードライブは外付けが標準で、大きくてとても電力食いでした。
ニコンNewFM2のモータードライブなんて8本の単三電池を使いましたからね。
137MAは単三電池4本で済みますし、モーター内蔵としてはコンパクトにまとめられていたのです。

シャッターはクウォーツ制御の布幕横走りで、B,1~1/1000秒まで。
ファインダー内には、左にフィルムカウンター、上に絞り値が、シャッタースピ―ドに対して露出値を赤いLEDで右側に点滅表示するものでした。
マット面は明るくピントも合わせやすい。

私が高校生の頃には現行機種で、憧れのカメラの一つでしたが、当時は高価で入手はあきらめ、ニコンNewFM2にしたのでした。

さて・・・ストロボまで付いていましたが、今ではセットでわずか数千円・・・まあ、ボディはボロボロでしたのでこんなもんかと。
ミラーがズレてしまっていたので、(これも京セラコンタックスの持病として有名)手直しして使えるようにしました。

レンズは国内社外メーカーのレンズしか持っていませんでした。
決して悪いレンズではないのですが、ズームレンズはあまり好みではないのです。
なんかデカかったし(^_^;)


純正ストラップも見つけて装着しました。
昨年になってようやく念願のカールツァイスを入手!
プラナー50mmF1.7です。
標準レンズの廉価版ですが、レンズ構成はこのクラスとしては1枚多い贅沢な物。
T*コーティングも美しいです。
ボディとのデザインの統一性が素晴らしい・・・(*^_^*)


カールツァイスの持ち味と言われているのは、ボケ味の美しさと色ノリの良さ。
基本的な物は揃ったので、いずれフィルムを詰めて楽しみたいと思います。


出雲大社へ

2016-06-13 19:57:00 | 日々雑記
ちょっと時間が経ってしまいましたが、5月23日に出雲大社に行ってきました。

前に行ったのが1997年でしたから、19年振りということになります。

当時、日本一周の帰路コースで立ち寄ったのでした。
http://sky.ap.teacup.com/tabipramo2/271.html

山陰は走っていて、のどかな感じで好きです。
信号も点滅信号が多くてストレスは少なく流せます。

大きな鳥居をくぐって、通りを走り抜ける。

朝7時頃に駐車場に到着。
まだ人はほとんど来ていませんでした。
とても清々しくて気持ち良かった。

彼方に大きい鳥居を望む。


もう一つの鳥居の前では、何やらビデオ撮影中。


出雲大社を紹介する映像DVDを作るのだとか。
レールを敷いてカメラマンが台車に乗って、助手が押しながら撮っていました。


撮影が終わったようなので、鳥居をくぐり境内を進みます。
松並木の通りは根が傷んで倒木の危険があるので、脇の丈夫な通りを歩くようになっていました。
途中に、東北震災で生き残った奇跡の松の挿し木がありました。
遺伝子がここに受け継がれて根付いていくのですね。


このようにベルトで縛られて倒木を防いでいる痛々しい姿も。


19年ぶりの社です。
伊勢と並び日本の歴史を作ってきた神話の拠点。
伊勢よりも本殿は見やすいです。
裏の山が神々しい雰囲気。




本業が継続的にうまくいくよう祈願し、礼をもってあいさつしました。
お札をひとつ買いました。

社の周りの通りを歩きました。
朝が早かったおかげでゆっくりと静かな気持ちで楽しめました。
本殿を後ろから見た所。
かわいいウサギの石像がいくつもあり、本殿を見守っていましたw


檜皮葺は、こうしてみると、かなり手間のかかる屋根の葺き方ですね。


一通り境内散歩を楽しみ、ちょっと昔と今を振り返ってみます。
大注連縄。
1997年


2016年
梁などに緑青が見えていますね。


本殿前
1997年


2016年
数年前に遷宮があったので、屋根が葺き替えられてきれいです。


鳥居前
1997年


2016年


自分は19年分歳を取りましたが、この土地とここの神様も歳を積み重ねていくのかな?


もっとゆっくりしたかったですが、この日はかなり詰め込みスケジュールでしたので、次へ向かうのでした。

来れて良かったです。