風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

旅の道具を選ぶ

2007-05-10 12:37:55 | 1996~97原付日本一周
1996年当時は、それまで長期間の旅なんて実はやった事はなかった。
せいぜい交通機関を使って2~3泊程度の旅行に行ったくらい。
これから自分がやろうとしているのは、数ヶ月に及ぶものだ。
国内だから言葉や貨幣などの心配はないだけ楽だが、未知である事には変わりない。

旅人が書いた体験記や、植村直己の冒険の本を好んで読んでいた。
旅に必要な道具などのヒントが欲しかった。
旅で自分の何かが発見できるのではないか?と思い込んでいた時期でもあった。

この時に考えていた、バイク旅に必要と思われる最低限の道具を上げてみた。

テント・シュラフ・マット・食器・水・食糧・コンロ・燃料・雨具・荷物を入れるバッグ・荷物をバイクに縛るコード・荷物カバー・着替え・靴・ライト・ランタン・ノート・筆記具・地図・ラジオ・カメラ・工具・グローブ・ヘルメット

主に寺崎勉さんの「さすらいの野宿ライダーになる本」を参考にさせていただいた。
寺崎さんの本は、自身の体験に基づいた実用的な道具選び、荷物のパッキング、プランの考え方などを、イラストや写真をたくさん用いて判りやすく書かれていて、大変参考になった。

テントは、ダンロップのツーリング用を選んだ。インナーテントフックをポールに引っ掛けるだけという設営の簡単さや、前室が大きくて雨の日でも調理が出来るかな?と思ったから。

食器はユニフレームのツアラー1という物。
現在はモデルチェンジしている。
内側にテフロン加工がしてあり、水が限られる旅には汚れがこびりつかない食器がいいかなと思った。
これは今も使っている。

シュラフはモンベルのバロウバック#3

マットもモンベル
カスケードデザインのマットは高価で、当時は手が出せなかった。

コンロはコールマンのピークワンガソリンコンロ
バイクの燃料も使えるから。

雨具はモンベルのストームクルーザー
山用のゴアテックスレインウェアだ。
旅先で山登りもしたいと思っていたので。

ランタンはEPIのガスタイプ

カメラはニコンNewFM2
それにレンズ3本と小型ストロボ。
写真を撮るのは好きだったし一生に残る記録になるだろうから、外せない道具。

ライトはナショナルのヘッドランプ
非防水タイプの安いやつ。

靴はキャラバンの山用ハイカットタイプ
これもゴアテックス。

カバンの選定は迷った。
一辺にまとめてしまうと不都合に感じたから。
結局四つに分けて入れる事にした。
カメラはロープロのオリオンAWと言う15ℓウェストバッグ。
衣類・寝具着替えなどはソロツーリストの45ℓ3ウェイバッグ
工具・食器・燃料・食糧などをマムートの30ℓザック
テントは別にくくりつけると言う方法を考えていた。

つづく・・・