風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

西表を巡る

2008-10-31 13:56:00 | 1996~97原付日本一周沖縄編
加藤さんとの出会いが、西表でいちばんの思い出となった。

その後は、「普通」に島内観光。
ジャングルの中を入るのも面白そうだが、今回はパスした。
なんだか、また来そうな気がしたから。

西表の有名な生態と言うと、西表ヤマネコとか、マングローブ、サキシマスオウなどの独特の樹木だろうか。

ヤマネコには出会わなかったが、看板はいくらでも見た(笑)。


サキシマスオウの特徴は、地面から板状に張り出した根だろう。
板根「ばんこん」と呼ぶらしい。


南風見(はえみだ)浜の近くにある、「忘レナ石の碑」も見逃せない場所だ。


戦時中に、波照間から西表と石垣に強制疎開させられた学童達が、風土病のマラリアにかかり、南風見浜からぼんやりと見える波照間の島影を見ながら、島に帰りたいと言って、望み果たせず死んでいった、という悲しい話が残る所だ。
後年、生き残った方々がその気持ちを忘れまいと、ここに碑を築いたと言う事だった。

その子供達の魂が、浜にいるヤドカリになって生まれ変わっているのだから、食べてはならないと言われる。

データか写真か

2008-10-17 23:15:28 | 写真とカメラ
デジタルカメラにしてから、画像の撮影枚数がフィルムの時に比べて圧倒的に増えました。
過去に撮った写真などアップしてみます。






自分は画像編集ソフトを使っていますが、最近問題が。
あまりに膨大になってしまった画像データの整理が、追いつかないです。

まだ500万画素位のデータ量なら、扱いも比較的楽なのですが、1000万画素をこえる一眼デジタルカメラのデータ量は、ちょっと今使っているパソコンやHDDでは追いつかなくなりつつあります。

250枚くらい、つまり36枚撮りフィルムで約7本分だと、1GBもの情報量になってしまします。

自分はJpeg方式がほとんどなので、まだ楽なのかもしれませんが、これがTiffやRAWで撮ったら、もうそれこそ大変です。
同じ枚数でもデータ量が4倍近くいくのです。
パソコンの動作が重いったら・・・

ちょっと整理や画像の修正などを後回しにすると大変です。
その大変な事が今なんですが。

なけなしの80GB容量のHDDは、半分以上データが埋まっていますし、いつダメになるかわからないので、大切な画像などは出来るだけCDで保存しています。

まあ、今は320GB辺りのHDDが当たり前、TBクラスのHDD出ているほどですから、今どき80GB容量では、少ないっちゃあ少ないのですが・・・

こうなると、バックアップ用のHDDがそろそろ欲しいなと思いますが、なかなか経済が・・・
ここまで情報量が増えてくると、DVDによる保存の方が良いのかな?と思い始めています。

自分はパソコンが得意と言うわけではないので、どうしても時間がかかってしまいがち。
撮った画像は、なるべく早めに整理・編集・保存するようにしようと思った次第。

地球のがん細胞

2008-10-07 09:26:34 | 日々雑記
人間の文明活動のせいで、哺乳類の4分の1が絶滅の危機

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081006-00000134-mai-soci

僕は、普通の人間です。
ちょこっと物作りに関わっていますが。
生活では、パソコンやったり、テレビ見たり、電気も使うし、車を運転したり、ごみも捨てる。

文明活動の真っ只中で、その流れにのって(のせられて?)生きているわけです。
それが、地球のほかの生き物たちの生活を脅かし、ついには絶滅にさえ追いやっている、と言う事に、気づいていながら、今の生活をガラリと変えることは出来ていない自分がここに居ます。

頭の片隅にこの事が引っかかりつつも、現状は仕事や生活で一杯一杯。

人間ってなんのだろう?

映画「マトリックス」で、エージェント・スミスが、
「人間は地球上のがん細胞だ」みたいなセリフをいう場面がありますが、心に残る言葉でありました。

自分もその「地球上のがん細胞」の一匹に過ぎないんだな、みたいな。

エコロジーだなんだと、いろんなエコロジーを謳う商品が最近頻繁に出回っていますが、本当にそれがエコロジーや地球環境に寄与できるのか疑問です。
物を大量生産している時点で、破壊活動なわけですから。

これも、会社が抱えている従業員を食わせていかねばならない、彼らも生きているのですから。
世の中矛盾だらけですね。

それより、過去の処分しきれていないあまりに大量のごみをどうにかしないと、本当のエコロジーにはならないのではないか?

じゃあ、どうすれば良いのか?

あまりに問題が山積していて、現状があまりに疎かで悲観的に走らざるを得ない状況に考えるだけでも嫌になる事が多々あります。
僕は頭が良くないから、稚拙で、単純なことしか出来ませんが。

買い物袋は持参し、コンビに袋は受け取らない。
とにかくこまめに電気のスイッチは消す。
ごみを出さないような工夫をする。

気づかない所で、まだまだ生活の中に、破壊的な活動に組み込まれているものがあるかもしれない。
それに気づき、それを皆にもやってもらい、大きな流れとなっていけば、変わっていくかもしれない。
希望的観測に過ぎませんが。

人が生きるうえで、地球に共存できるライフスタイルとは何か、模索している所です。

だから、いまの生活とは全く違った意識の変化が必要になる日が来るかもしれません。

でも、苦行僧のような締め付ける生き方は、自分向きではないと思っているので、もっと楽しみとしての、ライフスタイルを探していきたい。

物作りしながら、自給自足が夢かなあ。

僕はただ、静かに生きたいだけなんです。
ちょっと貧乏でも良いから。

スーパーコンピュータの解体

2008-10-02 20:58:54 | 日々雑記
「地球シミュレータ」という2002年当時世界一の演算速度を誇っていたスーパーコンピュータが旧式化に伴い一部解体したとか。
空いたスペースには、新しいコンピュータを入れるのだとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000024-maip-soci

中では何やっているのか分かりませんが、こういうデカイのってなんか興味そそられます。