風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

直角スツールの製作直角2

2017-12-30 14:00:00 | 木工
直角スツールの製作、年内完成に向け、急ピッチで進めました。

バラの模様を焼きペンで描き込みました。




寒い時期は接着剤の乾きも、塗装の乾きも遅いですね。
塗料は2液性のオイルを使いました。
じっくり辛抱強く待ちます。ある程度は部屋を暖めて・・・




完成です。
ぎりぎりですが、年内に収める事が出来ました。


これ以上に無いほどシンプルで確実な設計ですので、作り手としても長く使っていただけたらうれしいです。



直角スツールの製作

2017-12-25 01:58:00 | 木工
先の花の樹の展示会で製作依頼をいただいた物を順に製作してます。
ご要望に応じて、今回はチェリーとセンを使っています。





座面削りに使っている鑿は、亡くなった木工作家さんから譲っていただいた物です。
ようやく活躍の場が得られました。




しかし、時間が経つのは早い物で、もう年末です。
年内に完成させたいなあ・・・



木・風・音木の心地よさを感じる研修会開催しました

2017-12-10 14:46:00 | お知らせ
昨日は、年輪の里で「木・風・音 木の心地よさを感じる研修会」パート3開催でした。
天気も良く、会場にも予定人員を超えた来場者にお越しいただきました。
ありがとうございます。
第一部は私が、写本に見る中世の木の古楽器を画像をふまえながら解説。
もう一つは、今年の第30回ウッドクラフト展で特別賞を受賞した新作の小型ポルタティフの製作の記録を併せてお話させていただきました。



第二部は、実際の古楽器を使った、当時の音楽を再現すると言う試みです。

ハーディーガーディ―、リュート、ハープ、中世フィーデル、ポルタティフ、フラウトトラヴェルソ、ルネサンスフルートなど、珍しい楽器ばかりです。
私もささやかながら、テーバードラムとチャイムの二つの打楽器で参加しました。
ふだん、なかなか目にすることが少ない古楽器(復元ですよ)の実物と音を体感していただけたでしょうか?








演奏者のみなさんにはお忙しい中、時間ギリギリまでリハをして、取り組んで下さいました。
年輪の里のスタッフの方々も会場の準備やその他の段取り等ご尽力いただきました。
ありがとうございました。





木・風・音木の心地よさを感じる研修会日が迫ってきました

2017-12-03 18:00:00 | お知らせ
兵庫県立丹波年輪の里で開催される「木・風・音 木の心地よさを感じる研修会」パート3
いよいよ12月9日、今週末です。
神戸のとある施設で、メンバーが集まり、当日の曲目の練習合わせがあり私もポルタティフの調整で立ち会いました。
一同がんばっております。


2月に開催したパート2とメンバーも変わり、使用楽器や演奏内容もなかなか面白い構成になっていると思います。
ありがたいことに当日ご予約も多数いただいております。

私の話も気楽に聞いていただけるよう、準備しております。
よろしくお願いします。