エドワード・オールビー「動物園物語」は
芸術であると自覚。甘かった。
稽古場は公民館の一番料金が安い、ちいさな会議室を活用してきた。
ふたりの稽古は夜。
となりはホールで、夜はほとんど社交ダンス。
通路は荷物置き場。
奥様方には負ける。
奥様方の会話は気になり、集中できない。
とうとう相手方が怒り出した。
「これでは稽古にならない、壊れてしまうばかりだ」
「ジェーリと犬」の何ページにわらる長セリフ。
稽古にならないので止めた。
この公民館では稽古にならないことを自覚。
来週から稽古場の再構築である。
これまで押さえた稽古場は全てキャンセルしなくてならない。
新たな集中できる稽古場を探すしかないだろう。
エドワード・オールビー「動物園物語」は
芸術作品だと思った。
俳優は何ページにわたる長セリフを構築していく・・・
極限的な集中力が試される。
自分は演出と制作をやるので、稽古できる場所を求めていく・・・
エドワード・オールビー
その根底にはパレスチナ人の文明批評家エドワード・サイードが存在している。
帝国との対決
大英帝国のオリエンタリズム
音楽と社会
現代思想(第31巻第14号)
オールビー「動物園物語」稽古ノート (5)
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