愚民党は、お客様、第一。塚原勝美の妄想もすごすぎ過激

われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

オールビー「動物園物語」稽古ノート(7)

2007年01月29日 | オールビー「動物園物語」
動物園物語4

戸塚駅

動物園物語5

ジェリー役をやる相方が、「ジェリーと犬の物語」、14ページのセリフを
入れてきた。
土曜日の稽古は、最初のシーンから、「ジェリーと犬の物語」の最後まで
通した。台本を離しすでにセリフは体のなかに入れている。
全体の3分の2。

ジェリー役をやる相方は58歳。
ピーター役をやる自分は54歳。
年配者によるオールビー「動物園物語」である。
これまでは若い俳優が挑戦してきた演目だった。
60歳に近い、50代無名俳優による挑戦に、上演のコンセプトがある。

1、最初から、「ジェリーと犬の物語」に入る手前まで、33分
2、ジェリーのモノローグ、「ジェリーと犬の物語」 38分
3、「ジェリーと犬の物語」の終わりからラストまで 34分

  105分の芝居。1時間45分の芝居である。

1と2の通しで、71分 1時間11分。
1時間11分の集中はさすがに疲れた。

今週の火曜夜の稽古は、「ジェリーと犬の物語」の終わりからラストまでの
台本読みから。
2月までに、後半をつくりあげる。

俳優のセリフには俳優が出力するイメージが埋め込まれている。
イメージこそが観客へと伝達される。
イメージとは俳優が創出したサブテキストである。
サブテキストとは「表出」

俳優は表現者から「表出者」へと転位する。 

オールビー「動物園物語」稽古ノート(7)





イメージの現象学



劇的クロニクル



ドラマティストの肖像



エドワード・オールビー(1)



記憶の劇場・劇場の記憶




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