愚民党は、お客様、第一。塚原勝美の妄想もすごすぎ過激

われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

9-11事件とチェイニー副大統領の関与 (1-3)  【マイケル・ケイン】

2007年02月21日 | 911
●DC=ディック・チェイニー(現アメリカ副大統領=写真)


チェイニー2

9-11事件とチェイニー副大統領の関与  【マイケル・ケイン】

http://www.asyura2.com/07/war88/msg/1013.html

投稿者 愚民党 日時 2007 年 2 月 20 日


 9-11事件とチェイニー副大統領の関与


マイケル・ケイン


http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html


●DC=ディク・チェイニー副大統領
----------------------------------------------------------------------------

●好機:9-11軍事演習 ─ 完全な同期

2001年5月8日 ─ 9-11の4ヶ月前 、大統領は「国防省、保健福祉省、司法省、エネルギー省、環境保護局、その他の連邦政府機関の中で大量破壊兵器の結果管理を取り扱う全連邦プログラム」の責任者としてDCを任命した。これは、すべての訓練と計画立案を含み、それらは「最大限の効果」を得るために、完全に統合、調和し、包括的であることが必要とされた。この権限によって、FEMA(Federal Emergency Management Agency:連邦緊急事態管理庁)の中に国家準備オフィス(Office of National Preparedness)が設立され、DCによって監督されることになった。15

DCはすべての連邦政府とすべての軍事機関にわたる渾然一体となって統合されたあらゆる訓練演習を直接監督する責任ある立場に置かれたのだ。9-11で、チェイニーは複数の軍事演習とテロ訓練を監督したが、それらには「空を見張る」権限を有する空軍当局NORAD(North American Aerospace Defense Command:北米防空司令部)の演習もいくつか含まれていた。

2001年9月11日の前日午後、NSA(National Security Agency:国家安全保障局)は、ハリード・シャイク・ムハンマドと9-11攻撃の首謀者とされるムハンマド・アタとの間で交わされた通信を傍受した。その会話は「試合が始まろうとしている」("The match is about to begin.")というものだった。

彼らは軍事演習に自分たちの活動をぶつけようとしたのか? 攻撃は一方の守備側と、他方の共犯者である攻撃側の間で行われた八百長試合だったのか?

このやりとりが上院諜報委員会からリークされた時、ホワイトハウスは激怒し、機密情報を漏らしたかどでウソ発見機にかけ、オフィスを捜索するといって上院議員たちを威嚇した。この機密漏洩はホワイトハウス内部の神経を逆撫でしたのだ。

主要な新聞社が精力的に記録してきたように、9-11の朝には複数の空軍の軍事演習が行われていたことを我々は知っている。16 「ルビコン川を越えて」の記録は、9-11に「油断なき戦士」(Vigilant Warrior)と名付けられた実機による飛行演習が行われていたと結論している。リチャード・クラークはこの演習の名前を彼の本の4ページで暴露しているが、マイク・ルパートに電子メールで「戦士」(Warrior)というタイトルの定義を確認したのはNORADのドン・アリアス少佐であった。

Warrior = JCS/HQ NORADがスポンサーになっているFTX、すなわち野外訓練演習(実機)。17

これは以下のことを意味している。「合同参謀司令部」(Joint Chief of Staff)によって指揮された「油断なき戦士」演習には少なくとも一機の飛行中の民間航空機が含まれており、それがまさに9-11で起きていた民間航空機のハイジャックという非常事態を正確にシミュレートすべく意図したものであった。これは偶然の一致であろうか?

このことは2004年4月18日付のUSAトゥデイ紙に掲載された「NORADはジェット機(複数)を兵器として用いる演習を行っていた」というタイトルの記事によって裏付けられている。この記事では、合衆国本土から離陸してハイジャックされた航空機が世界貿易センターとペンタゴンを含む標的に激突する兵器として使われる実機での演習が行われたことを認めるNORAD職員(複数)の言葉を引用している。USAトゥデイ紙が取り上げているこの特別な演習は「(2001年)7月に計画され、後に実施された」─おそらくは9-11当日に。18

思い出してほしい、9-11にブッシュ政権は主張していたではないか、自分たちはまさか航空機が兵器として使用されるなど「思いつきもしなかった」と。それならば、なぜ彼らは9-11以前に、そして当日にこのようなシナリオで演習をしていたのか? ホワイトハウスはこれらの演習に気がつかなかったと言ってかわしたが、これは見え透いた嘘である。それらの演習はホワイトハウスで行われたのだ!19

SSは攻撃野外演習のシミュレーションを行い、それはまさに「油断なき戦士」と呼ばれた演習だった。この合同参謀司令部の演習は、チェイニーの指揮下にある中央司令部によってSSの連絡系統を通して実行されていた可能性が高い。20

9-11のもう一つの軍事演習には「北方警戒」(Northern Vigilance)があり、それはロシアからの攻撃をシミュレートしており、合衆国東海岸からカナダ、アラスカにまで空軍戦闘機を投入する演習のことである。9-11の謀略が展開された際、これらの戦闘機はすべて無用となった。対応するにはあまりに遠すぎたのだ。

この演習の構成要素の一つに、「偽の輝点」(レーダーが飛行中の航空機をシミュレートして表示する)と呼ばれるものがあり、FAAのレーダー画面に現れていた。21 ある時、FAA長官のジェーン・ガーヴェイは、FAAは9-11に11機のハイジャック機を疑っていたと発言した。彼女は、どれが本物でどれがシミュレーションだったのか、そしてどれが飛行中の軍事演習機なのか判別できなかったと言っていたのだろうか?

いずれにせよ、9-11にはこれらすべての空軍の対応が役立たなかった。

「アメリカ上空での空中戦」には、NORADのアーノルド将軍は、93便がハイジャックされているとの報告を受けるまで「油断なき防衛戦士」(Vigilant Guardian)と名付けられた軍事演習を中止しなかったと記録されている。それは9時16分のことで、最初に11便がハイジャックされたと分かってから54分も後のことである。22 何がこれほど遅らせたのか? この時点でも、FAAのレーダー画面に「偽の輝点」が映っていたのか?

9時16分後でさえ、画面に偽の輝点が残っていた可能性は高い。キーン委員会の報告は、9-11の9時25分にFAAによって報告されていたとして「幻の11便」(phantom flight-11)を紹介している。FAAは、世界貿易センターが実際すでに攻撃を受けた時点でも11便が首都ワシントンに向かっていると報告していた。キーン委員会の報告は「FAAの情報が誤った原因を特定することはできなかった」と述べている。23

「幻の11便」とは偽の輝点のことだったが、軍事演習は機密扱いにされているので、「偽の輝点」に関する特定の情報、その他の詳細について報告されることはない。

さて、あなたが航空管制官であると想像してほしい。実際の飛行機とハイジャックを想定した偽の輝点があなたの画面に映っている、そして突然それらが実際に起こっている複数のハイジャック機だと言われた。あなたは手持ちの数少ない空軍戦闘機をどこへ向かって飛ばそうとするか? あなたは間違った推測をしてはいけない、しかし、そのための十分な判断材料は持っていない。だがFAAはそうした決定さえ行わない、軍が行うのだ。キーン委員会は報告書のなかで、FAAをスケープゴートに仕立て上げているが、空軍当局は「アメリカ上空での空中戦」の中で、FAAは自らの責務を適切に全うしたと認めている。24

9-11軍事演習には「北方防衛戦士」(Northern Guardian)の他にも、「北方拒絶」(Northern Denial)と呼ばれるものがあった(これは、ハーパース誌のアシスタント編集員によって最近確認されている)。それに加えて、呼び名のない「NRO(National Reconaissance Office:国家偵察局)」演習というものがある。これはニューヨークで実際の衝突が起こったまさにその時点でNRO本部に航空機が突入して来ることになっていた。

もう一つの偶然の一致?

軍事演習、対テロ演習、そして野外訓練は軍では非常に頻繁に行われている。この場合は、彼らは9-11に起こった実際の攻撃をかくも衝撃的な一致(congruence)で正確に写し取ったことになる。それは「偶然の一致」(coincidence)の範囲を超えるような一致(congruence)である。

このことは、アメリカの情報機関に溢れていた警告を我々が考慮するときに明らかとなる。9-11以前の情報では、テロリストが(複数の)飛行機をハイジャックし、それらを2001年9月9日の週の間にアメリカの地上の標的に突入させるべく計画していることを示していた。25 そうした類いの情報がありながら、いったい誰が正気でニューヨークやワシントンDCを完全に無防備な状態で放置するような軍事演習を予定に組むだろうか?

我々はすでに、このようなプログラムのすべてを統率する責任者はDCであったことを示した。これほど多くの同時演習を計画立案する中心的な意思決定者の中に、DCとNORAD長官のラルフ・エバーハートはいたであろう。

確かにそれは、完全な同期(match)だった。


指揮者(マエストロ)

9-11の軍事演習に関してなされた最も重要な暴露は、再びNORADのドン・アリアス少佐から来た。多数の軍事演習が発動されているときには、それらを束ねる誰かが必要であった。

「その通りだ。演習の指揮者がいた」とドン・アリアスは電話インタビューで答えた。26

ではいったい誰が指揮者だったのか?

この質問に対する答えを求めて、マイク・ルパートは軍や政府のすべての関連部署に質問したが、反応はなかった。2004年6月17日の9-11委員会の最後の公聴会で、私はラルフ・エバーハート将軍に質問した。彼は9-11に関するNORADの責任者であったし、その日の軍事演習の調整責任者でもあった。彼の唯一の回答は「ノーコメント」だった。キーン委員長を含め、委員の誰一人としてこの質問には答えられなかったのだ。27

FTWの調査では、指揮者はDCかラルフ・「エド」・エバーハード、ないしはその両者であると結論づけた。たとえ指揮者が誰であったにせよ、その人物が2001年5月の大統領命令によってチェイニーの指揮下にあったことは確実である。

それに加えて、対バイオテロ演習の「Tripod II」がマンハッタン下町の西岸で、報告ではまさにその翌日に始まる予定にあった。この演習はFEMAと司法省との共同によるもので、その二つの政府機関ともが2001年5月の大統領命令によってチェイニーの支配下に直接置かれていたのである。

もう一つの偶然の一致?

チェイニーがこの演習の監督責任者であったことは疑いようがない。Tripod II訓練は9-11に緊急中央司令部となった。世界貿易センター第7ビルにあった司令センターは9-11の9時30分には避難したと報告されているが、しかしTripod IIはまさに元の通りに組織された新しい中央司令部として準備されたのだ。28 なんという偶然の一致だろうか?

空軍の軍事演習は空からの攻撃を成功させるべく保証し、Tripod IIはチェイニーが自分で作り出した危機への対応を確実に指揮できるようにした。軍事演習をハイジャックと同期させる、あるいはハイジャックを軍事演習と同期させることは、チェイニーにとって、「我々が生きているうちには終わらない戦争」と彼が呼んでいるものを正当化し、9-11攻撃の成功を確実にする好機だった。「対テロ戦争」とは、実は世界に残っている最後の化石燃料のための戦争なのである。このエネルギー戦争は、チェイニーが少なくとも1999年までには十分気づいていた、来るべきエネルギー危機への対応なのである。



http://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/michael_kane.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿