
わたしのブログ読者であるところの某女史から、「ジーアイうまって何ですか?」と聞かれて、一瞬面食らった。直ぐに「あぁ、ジーワン馬のことか」と納得したのであるが、なるほど競馬(とは限らないが)の門外漢からすれば、確かに紛らわしい。
アルファベットのI(アイ)もローマ数字のI(イチ)も、文字として見れば同じ形をしている訳で、I,II,III,と並んで、初めてローマ数字と認識できると言うものだろう。
ちなみに、○付き数字やローマ数字は、環境依存文字(機種依存文字)なので、文字化けしたり表示されなかったりすることがあるので、使用するときには要注意だ。
話を戻して、そもそも競馬にはクラス(格付)がある。馬がデビューする新馬戦から始まって、勝利を重ねるごとに、500万下,1000万下,1600万下,オープン,GIII,GII,GI と 等級が上がっていく。GI とは即ち Grade 1(グレイド・ワン)の略で、競馬の頂点とも言うべき最高位のレース等級を指しているのである。
GI(ジー・ワン)という表現なら四六時中わたしの脳裡で渦巻いてはいるが、アルファベットでGI(ジー・アイ)となると、わたしなんかの世代的には直ぐに、エルヴィス・プレスリーの「GIブルース(G.I. Blues)」が思い浮かんでくる。
もちろん英語が苦手なわたしとしては、坂本九がカバーした日本語の歌詞の方であるが。
♪ ハップ ツー スリー フォー オキュペイション GIブルース ~~