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加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【クローバーとカタバミとオキザリスと】

2020年01月11日 | 自然・生物・植物・園芸


一般的にクローバーと言ったらシロツメクサ(白詰草)のことなんだけど、葉っぱのよく似た植物にカタバミ(片喰)と言うのがある。ついでに言えば、オキザリスと呼ばれるものもあるけど、カタバミの、花の奇麗な園芸種がオキザリスだと思えばいいのかな。クローバーとカタバミでは花はまるで違うけど、クローバーもカタバミもオキザリスも、どれも共通して言えることは三枚葉で、繁殖力が強くて、時に雑草扱いされて疎ましがられるってことだろうか。

クローバーは四つ葉のクローバーとかで広く認知されてるけど、カタバミは家紋によく使われてるよね。因みにわが家の家紋は「丸に剣片喰(マルにケンカタバミ)」らしいけど。何にしても葉を見ただけでは、その違いがよく解らなかったりするので、カタバミを見てクローバーだと思っている人も結構居たりするんじゃないのかな。

いまわが家の庭にグランドカバーの如くびっしりと繁殖しているのは、多分フヨウカタバミ(オキザリス・プルプレア)だと思われるのだが、日が差してくると一斉に花が開いて、夕方になると花が萎んでくる。もともとは女房が植えたものなんだろうけど、他にも季節によって黄色の花やピンクの花を咲かせるカタバミ(オキザリス?)が植わってたりする。わたしの中では雑草との意識が強いんだけど、実際に花を見ると、満更捨てたもんでもないかなとも思ってしまう。問題はどんどん増えていく繁殖力の強さかなぁ、やっぱり……。