いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

7日、スルメ撃沈&愛猫往生

2011-08-11 07:11:33 | 烏賊族(スルメ&槍)
7日(日)、2週間ぶりに葛西橋のツトム丸へスルメ釣行です


(やっぱりデカイ!スカイツリー)

24日に釣った太ったゴマサバ

これをシメ鯖したら、やはり抜群の旨さ

やはり夏はマサバよりゴマサバ

この日は皆さん直結ですが、私だけピッカピカ14cmを11本の直ブラです



釣り座は、江東のオニ吉Wさんやスクーター釣り師Mさんがお休みなので、右舷大艫を確保します

左舷大艫には、サウスポーの副軍団長Wさんが陣取り、私にとっては初めての光景で新鮮です

他の常連さんは、いつもの定位置に陣取ります

そして、私のお隣にはお初の方が座られてます


(珍しい大艫からの風景)

この日は、釣りの他に気になることがあります

我が家で飼ってるホワンという名の雌猫が、高齢と癌(たぶん頭部)のため危篤状態が続いています

このホワンは、野良猫だったのが家猫になったので、年齢が不詳でした

動物病院の院長の見立てでは、推定年齢が14歳以上ということですから、人間でいうと70歳後半から80歳くらいでしょうか

野良としたら、かなりの高齢だそうです

7月の初旬に突如口と鼻から出血し、入院

院長先生の愛猫から輸血をしてもらったりしながら、抗生物質とステロイド剤で治療してきましたが、むくみや内出血で、文字通り満身創痍の状態なのです

この日は次女が付っきりで様子を見ていますが、ひょっとしたら・・・



釣りのスタートは、つい先日束釣りができた館山沖です

第1投目、スルメもそうですが、ゴマサバの太め狙いで気合を入れます

ミヨシの軍団長Aさんは掛けますが、艫方面はスカでなおかつお隣とオマツリ

第2投目、底付近でガツガツっときます

待望のゴマサバですが、またまたお隣とオマツリ

しかも、仕掛けはグチャグチャですので、お隣の直結を生かし、直ブラ仕掛けを解体します

それから直結の15本仕掛けに交換しますが、その交換中に良い群れがあり、軍団長は余裕のツ抜け、私以外は2~3杯掛けています

直結に換えてからの数投目、ようやくスルメの乗りがあり、ニセイカクラスが4杯掛け(この時軍団長は6杯掛け)

それからは、何故かお隣さんとオマツリを繰り返しながら1杯掛けを2回だけ



この日は、皆さんも仕掛けのトラブルが続きます

仕掛けを切られた人が3名に、PEの高切れが私を含めて4名

仕掛けはサメで、PEは船長によるとフグだそうです

私とお隣さんも仲良くPEを切られましたが、そのときにオマツリの原因が判明しました

「あーあ、8号なのにプッツリだ!」

そうです、お隣さんは8号のPEで、私は8本撚りの4号

8本撚りのPEで4~5号、普通のPEなら5~6号ですから、水深200mではオマツリするわけです



結局、この日はスルメ6杯で私がスソ、竿頭はいつものように軍団長で27杯

そして、7杯の烏賊サマ師Mさんは、私のスソに大喜びです



帰港すると次女からのメールで、ホワンが往生したという知らせです

野良出身なのに、何故か触られるのが大好きな雌猫でした

また、甘え上手で、私の太腿に両手と頭を乗せてきたりして、「この猫の前世はオミズだ」と言ってたほどです

合掌
















フジテレビ「カスペ!」に激怒!

2011-07-27 10:23:28 | その他
昨晩のフジTVの「カスペ!」を見ていて、激怒!
沖縄でウニの密漁者を、お笑いタレントと漁協の組合長が捕まえるという番組。

20kgほどのウニの密漁者を捕らえると、「家族で食べる分だけ盗った」「食べる分なら、獲っても良いと聞いた」などと言う。
車でモーターボートを牽引してきた、ウエットスーツ姿の明らかに確信犯なのに。
しかも、この密漁者をお笑いタレントが「指きりゲンマン」して解放。

一時間ほどして、釣り仲間の友人から電話があり、この番組に憤慨して、フジTVにクレームを言ったそうだ。
ところが、「どこからもクレームが来てない」とのこと。
友人曰く、「一緒に見ていた仲間が、何人もクレームを言っているのに。。。」
しかも、ある担当は「その後、密漁者は警察に引き渡した」と言い、ある担当者は「警察には引渡さず、(漁協の)組合長から了承をもらい解放した」と言ってたそうだ。

嘘つきまでアリ、バラエティ番組の何でもアリ、どうもそういうことらしい。
いわゆるヤラセ番組なんだろうか?

これから夏、ただでさえ漁協関係者が密漁者に悩ませられる時期なのに、こんなオチャラケで出鱈目な番組を作るなんて、どういう神経をしているんだろう!

番組に協力した沖縄の某漁協組合長は、こんな仕上がりになっているのを知っていてオンエアさせたんだろうか?
流れから推測するに、そこにも嘘があるような気がする。

ツトム丸からスルメイカ

2011-07-25 08:39:28 | 烏賊族(スルメ&槍)
24日、久しぶりに葛西橋西詰・ツトム丸です

真夏の風物詩、スルメイカ

しかも「つり情報」の取材ということで、総勢14名での釣りです



あの飲兵衛の「つり情報」N代表ですが、取材=お仕事ということでS社のノンアルコールビール

やはり仕事中は別人になるんだ、などと感心しながら2時間の航程で釣り談義です


(取材用の釣具をセット中のN代表)

また、釣具メーカートップの某氏も新型電動リールのテストを兼ねた釣行でご参加

魅力的な電動でしたが、ここでは書けませんので悪しからず



台風一過の快晴・ベタ凪

「荒れ後の大釣り」を期待しますが、格言どおりにいったためしはありません

むしろ、凪倒れの予感が。。。



鴨居辺りまでは濁りが酷く、金谷沖辺りを探索しますがパス

富浦・館山方面へ向かいます

いつもの緑Y丸、黄色O丸、青I丸、白K丸の僚船は、洲崎へ直行のようです



今日の釣座は右舷胴中で、真夏の釣りには最適な位置

午前中の釣り時間は日陰になり、午後一時日向になりますが、寄航中も日影というベストポジションです

仕掛けは、本来ならピッカピカ針14cm・15本の直結ですが、今日は11本の直ブラ仕掛

そう、夏の太ったゴマサバのしめ鯖狙いです


(500MTに150cmのザ・直結)

釣開始は、誰もいない館山沖からです

しかし、掛かりません

何投目かで、定位置の左舷大艫で、同じく直ブラの江東のオニ吉Wさんがサバを掛けたようですが、こちらには掛かりません



この間にハイボールを3杯

「今日の取材はNGかな~?」などと思いながら、睡魔と戦います


(こんなシーンが多かった)

そんな時です

いつものように「80mから下ね!」という船長のアナウンス

100m程のところで仕掛けが止まります

しかも重さと引きが。。。

久しぶりの大感触を楽しみながら巻き上げると、ニセイカとスルメの中間クラスが5杯

しかもスレ掛かりで大きなゴマサバもいます

重くて引きが強いハズです



これで取材もOK

後は釣果を伸ばすだけ

のはずでしたが、またまた静かになります

たま~に船中1~2杯掛けが出る程度で、ロング・クルージングタイム突入です

富浦~金谷へ上っていきますが、反応はありません


(久しぶりの沖干しです)

こうして一日が終わり、船中2~24杯

24杯は、いつものように軍団長Aさんで、次が私ともう一人で10杯

なんとも寂しい結果でしたが、洲崎組みも180~200mを探って同じ程度

勝山船が朝のアドバンテージを利用してトップで40杯台だったようです

来週あたりが濁りやゴミも消えてグッド・コンディションかも知れません

来週に期待です!











葉山からマルイカ

2011-07-09 11:09:22 | 烏賊族(マルイカ)


先週は木曜日、今週は金曜日

土日がふさがっていて、またまた平日マルイカ釣行です



本当はmatuさんからのメールで、保田・国丸のラスト・マルイカに参戦のつもりでしたが、前日に天候不良で出船中止

急遽、以前行こうと思っていた葉山・たいぞう丸へ電話すると、当日の朝5時に決定するとのこと

とりあえず行くことに



朝5時、横横を走っていても中止の電話がありません

ラッキー!



初めての船宿ですが、平日のせいか船も駐車場もガラガラ

余裕で準備できるのは嬉しいですね



相模湾も初めてですが、オモリが30号と内房と同じ

アルバトロス(改)が、いつも通りに使えるのが嬉しい

ただ、本日はそれでも南西の風が強く、竿先心配です



6時に4名を乗せて出港

左右2名づつの大名釣りで、私は左のミヨシ側

右のミヨシ側には横浜の若い常連さんで、竿を3本持参の本格派

艫側の2名は、これまた常連さんらしいですが、ブランコ仕掛のベテランさん

内房では直結や直ブラが圧倒的ですので、先週の鴨居やここのようにブランコが目に付くのは、逆に新鮮な光景です



右に江ノ島、目の前に富士山

葉山沖から流し始めます



すると第1投目から乗りがあります

小型ですがクリオネではありません

続いて2投目も、そして3投目も、5投目までは1杯掛けですが、すべて乗ります

2杯掛けが1回ありましたので、あっという間に6杯です

この調子だと50杯ペースです



ところが、そううまくはいきません

この後、パタッと乗りが止まり、クルージングの開始です



当然ですが、こうなります

反対側の若い釣り師によると、次の乗りまで約40分かかったそうです



ガラガラですから、寝ては投入、寝ては投入の繰り返しで、釣果はポツポツ

なかなか連荘がないのです

2回ほどチャンスタイムがありましたが、3連荘ができただけ

もう1回のチャンスタイムは、他の方は3連荘程度したようですが、私は1杯



桶の中のマルイカも徐々に弱り、あがってはクーラーへで、なかなか水中が茶色に染まりません



やや落ち着いていた風も徐々に強まり、波っ気もでてきます

たまに出るアタリも、モタレ系ではなくパチーン系が多く、なかなか掛けれません

ラスト・マルイカですから、できれば5連荘以上の掛かりを楽しみたいのですが・・・

逆に、時間が経てば経つほどアタリのインターバルが長くなります



結局、今期のマルイカは16杯で終了です

竿頭は若い釣り師の18杯、4人で15、15、16、18だそうです



今期のマルイカ釣行は5回

但し、1回は超早揚がり、1回は船中全員お凸、1回は船中全員ムギですから、実質のマルイカ釣行は2回

昨年のラスト・マルイカが37杯でしたから、今年は寂しい~~



PS:帰宅前の駐車場で、横浜の若い釣り師としばし歓談
   話題はO丸の烏賊名人K氏の話題
   子供の頃、黒鯛の落し込みを教わったことがあるとか
   若い頃からストイックな釣り師だったということ
   そのK氏、今期はヒトツテンヤ名人で活躍中です










念願の平日マルイカ

2011-07-01 10:13:42 | 烏賊族(マルイカ)


30日、世間様はお仕事モード

私もお仕事ですが、夕方のしかも江ノ島方面

当然の様に鴨居か葉山へ、念願のマルイカの平日釣行です



鴨居なら一郎丸、葉山ならたいぞう丸

竿が旧アルバトロス(改)ですから、指定オモリが40号の一郎丸ではなく、30号オモリのたいぞう丸に予約します

ところが、第5木曜日は定休日で、必然的に一郎丸へ予約変更です



この一郎丸は、6月11日の大荒れ・超早揚がりで全額返金だった感じの良い船宿ですし、マルイカ名人・達人が多いことでも知られています

前日、前々日も30杯オーバーと模様も良く、期待が膨らみます



7:20出船で6時到着ですが、私は8人中の7番目

皆さん早いし、ほとんど2本竿で気合充分です

右舷ミヨシ2番手に座り、ミヨシの常連さんらしい方とお話します

もともと潮通しの良い海域に加え、この日は大潮なので、直結よりも直ブラかブランコが有利とか

しかし、私は直結5本仕掛

たまにお遊びで入れる浮きスッテ・ブランコを、一番下の仕掛とオモリの間に入れます



いつもは遠目で見る火力発電所の風景ですが、今日はごく近くから眺めながらの釣りです

煙突が2本に見えたり3本に見えたりする範囲、これが今日の流しの範囲



反対側にはいつもの内房の景色も見えます

保田・国丸がマルイカに復帰しましたので、本来ならそちらへ参戦ですが・・・



天気は予報が外れ、快晴

先週のマダコで焼けた肌には堪えますが、今回もTシャツ・短パン・ギョサンの真夏スタイル

日焼け止めをくまなく塗ります



15~20分ほどで釣り場に到着

怖そうだけど超優しい船長のマイク合図でスタートです

新発売のジャックダニエルのハイボールを飲みながら、20mダチを探ります

潮通しと大潮のせいか、仕掛けが立たず苦労します

その中、超軟調のアルバトロスで聞き揚げ&巻き落としの繰り返し

内房にない重量感が一杯です



数投目の着底直後、明らかにマルイカの触りです

巻き上げると、一年ぶりのマルイカの生体反応が伝わってきます

でも、超小型

そして、この投入で何人かが型を見ますが、その後は沈黙

たまに乗りがありますが、着底直後が意外と少なく、何回か巻き落としをしての乗り

活性はかなり低そうです



よくあるパターンですが、5cmの直結には小型、7cmのブランコには中・大型が掛かってきます

最初は浮きスッテをオモリ上につけてましたが全く乗らず、終盤戦になってからストッキングの7cmに交換すると2杯ゲット

しかも直結とは違い立派なマルイカ(冒頭の写真です)

仕掛けが立たない中では、浮きスッテよりストッキングの方が魅力のようです



午後3時過ぎまで頑張りますが、複数回獲れることもなく終了

マルイカフリーク8名で、3~9杯で終了

9杯の方は私のお隣・ミヨシのブランコ仕掛の方で、私は8杯(ブランコの中型2杯に直結の小型&クリオネ6杯)

同海域の船の釣果も1~9杯、釣果をアップしてない船もいますから渋かったんですね



でも、今シーズン初マルイカ、やっぱり楽しい~







東京湾のマダコ

2011-06-26 10:39:04 | その他の魚族
烏賊専科のツトム丸

でも、「たまには他の魚種も!」ということで、土曜日倶楽部が発足です
(「普段から根物やハモノや、烏賊船なのに好き勝手やってるじゃないか!」という突っ込みは無しです)



そして、その記念すべき第一弾が、東京湾の名物で、ここのところ好釣果のマダコ

江東のオニ吉Wさん、ベテラン釣り師Uさん、スクーター釣り師Mさん、マルイカフリークのmatuさん、直結軍団紅一点 I 姉御、そして私の6名の仕立てです

昨年も秋にやったマダコですが、その時は全員が型を見れて、しかも2kg前後の大型ばかり

相性の良い釣り物です



雨の予報が外れ、天候に恵まれたこの日

出船時からビールやハイボールを飲みながら、ワイワイガヤガヤと楽しい船中です

私もTシャツ、短パン、ギョサンという完全な夏スタイル

そして、餌木やテンヤ、はたまたカットウを用意して、何でもアリの釣りを期待

船は海ほたるへと向かいます


(テンヤにカットウの極鋭センサー)


(餌木も用意しました)

快晴ですが、風は残り、ウネリも少々

合図とともにマダコの小突きが始まります

しかし、乗りがなく、1個めのテンヤをロスト



しばらく小突きますが、この場所をあきらめて大貫沖へ

ここから竹岡までが好調のようなので、皆さん気合を入れなおします



しかし、乗りが無く、静まり返る船内

船長は反対舷でアオリ狙いのシャクリを入れてます



その時です

艫方面から歓声があがります

Wさん、Uさん、Mさんなどのマダコのベテランさん達を尻目に、何と I 姉御が1杯目をゲット

これで皆さん目の色が変わり、黙々と小突きをいれます



そして、私に「ん?」という感じの重量感が伝わります

去年の2kgの重量感とは大違いですが、乗りのはず

力を入れて手繰ると、根掛り

「何だ」とガッカリしながら、根を外し、回収するとまだ重量感が

貝か海草だと思いユックリと手繰ると、そこには小型のマダコがいます

微妙なサイズですが、300gということでネットに


(小型なので、写真は大きくしてみました)

その後も竹岡沖まで移動しますが、さっぱり

I 姉御だけが、もう1杯ゲット

他の皆さんは・・・



ここで、海堡周りに移動しようということで、船長の「こっちの方が良いんじゃないの?」という言葉を振り切ります

ウネリと濁りの残った海堡周り

大型がいるということで頑張りますが、反応がありません

私は餌木で遊びますが、こちらも反応無し



再び「海ほたる」に移動し最後の勝負ですが、濁りと根掛りに悩ませられます

ここで2個目のテンヤをロスト

しかも、その際に渋糸も高切れして、私はリタイヤです



皆さん最後まで頑張りますが、タイムアップです



結果は0~2杯で、4人がお凸

土曜倶楽部の第1回目の釣行としては最悪の結果です

他の船は0~5杯でしたから、やはり竹岡沖に残った方が正解だったようです

次回は船長の言うことを聞く、という教訓を残し、次回の釣り物は何にしようかな?



PS:スルメ船は僚船が束釣りでした!やっぱり烏賊の日でした~(爆)




金谷からマゴチ

2011-06-19 09:36:27 | その他の魚族
先週土曜日(11日)に行くはずだったマゴチ釣り
SNSで知り合った通称・海猿さんのプレジャーボートでの釣りですが、「天候と潮回りが?なので、一週間延期しましょう」というアドバイスで18日になったのです

マルイカの模様が出てきたので本来ならマルイカですが、沖釣りで夢中になったヒラメ釣りに似ているのに、夢中になれなかったこの釣り
釣ろうと思い釣りに行くとエソばかりで、他の釣りに行って外道で釣れる
そんな釣り物だったので、ゆったりと、のんびりと、しかも必ず釣れるとのお誘いに乗らない手はありません
しかも、この日のマルイカは満員御礼でしょうから、平日にゆっくりと釣行と決めます(笑)


(右に見える建物が管理棟・マンションですが、現在修理中で覆いがしてあります)

朝8時マリーナに集合ですが、途中で休みながらでも7時に到着
支度をして、海を見て、やることないのでハイボールを一杯(笑)

今にも雨が降り出しそうですが、午前中は持つという予報で、天気は最高です
潮も大潮で、期待が膨らみます

8時前に海猿さんが到着
奥様お手製の伽羅葺(お酒のあてに最高)をいただき、早速つまみながら出船準備です
(それに大好きな手作りジャムも、いつも感謝感謝です!)

海面は凪、風は無し
私にとっては乗り心地最高ですが、大潮で無風の操船は大変なんだそうです
(船が遊漁船と違い軽く、潮に流されてしまうので、風がある方が仕掛けを立て易いんだそうです)

まずはマゴチの餌になるイワシ釣り
金谷港で魚探が真っ赤になるくらいのカタクチイワシの群れを、サビキで釣ります
海猿さんいわく「この日は順調」ということで、餌獲りも難なくクリアし、いよいよ本番です

6月のマゴチ漁解禁で、好ポイントには既に漁師さんの網が入っているそうです
その網を避けながら、海猿さんが見つけたポイントを流します

私は1.8mのLT五目竿に1.6mのマルイカ竿、海猿さんは2.7mの軟調ヒラメ竿で、オモリ20号のライトな装備
水深は10~20mにマゴチがいて、深い方に大型がいるんだそうです

スタート直後は潮が動かずアタリがでませんでしたが、暫くすると私の竿にアタリが・・・
ヒラメと違い一本針なので、食い込みまでジックリ待ちます
やがてブルブルがガクガクとなって合わせると、しっかりとした魚信が伝わってきます



最初に釣れたのが上のマゴチ、40cmオーバーの中型です
続いて釣れたのが、ソゲ
天然物らしく、小型ながら裏側が真っ白です

私は一本針でしたが、海猿さんの仕掛けは孫針付き
孫針はイワシに掛けず、遊ばせておくんだそうです
仕掛けを頂戴して使うと、次に釣れたソゲの口には孫針が掛かっています(なるほど!)
海底が砂地限定の仕掛けだそうで、大型がいそうな岩礁周りは使えないそうです

やがて大潮らしく海が動きます
定置網の目印が、先ほどまで直立していたのに、今はかなり傾斜しています
そして、短いマルイカ竿に大きなアタリが・・・
ブルブルという前アタリがなく、いきなりガクガクときます
そして、何回かドラグを鳴らしながら引き込みがあり、揚がってきたのが58.5cmの大型マゴチ
楽しい~~~(笑)

この日は、海猿さんがマゴチもさることながら、カサゴが釣れるポイントも流してくれ、根回りを探る五目釣り
カサゴの顔も見れ、大型マサバとのやりとりもあり、マゴチ、ソゲ、カサゴ、マサバと、ここまで四目
あと何か一目と思っていたところに、外道のエソがきて、五目達成です(当然ですが、エソにはお帰りいただきました)


(右から3番目が58.5cm)

写真が持ち帰った釣果です
実際はマゴチ4匹、ソゲ2匹、マサバ1匹、カサゴ1匹でしたが、何故かマゴチとカサゴが増えています(カサゴとマサバはクーラーの中で写ってませんが)
そう、同じくらい釣れた海猿さんからのプレゼントです

私は、海猿さんとの釣りを、密かに「大名釣り」と言ってます(笑)
操船は海猿さんで、私はハイボールを飲みながら釣るだけ
いつもいつもお気遣いいただき、楽しい釣りをありがとうございます!
次回もお誘いを楽しみにしていま~す!(爆)

金谷からマゴチ

2011-06-18 17:03:55 | 烏賊族(スルメ&槍)
先週の大雨で延期だったマゴチ
最大が58.5cmで満足

鴨居からマルイカ

2011-06-13 06:41:11 | 烏賊族(マルイカ)
マルイカが全滅状態の中、唯一と言っていいほど型を見ているのが鴨居

こんな話を定宿・ツトム丸の船長から聞き、ネットでチェック

すると、鴨居・一郎丸の9日(金)の釣果が頭で18杯

それも、懐かしい春日部のS藤さんです



さっそく電話で確認すると、11日も出るとのこと

予報は雨模様で、イカ釣りにとっては最高です

7時20分出船ですが、初めての船なので4時半と早めに出ます



横横道路を走っていると、次第に雨と風が強くなっていきます

予報では神奈川の海岸エリアは大雨・波浪注意報

大雨はともかく波浪注意報だそうです



途中で仮眠休憩をとるほど順調で、6時半に船宿に到着

あきらめムードで出船の有無を聞くと、普通に「出ますよ」

既に7名さんが準備中で、私は最後の8番札です



左舷ミヨシに釣り座をセット

水深は浅めの20~30mらしいのですが、とりあえずは買ったばかりの小型電動にメタリアのコンビです



定刻の7時20分、白波が見える海へ向かいます

そして湾内を出ると、そこは台風

雨、風、波の三重苦です

水汲みのバケツは飛ぶし、立てかけた竿は強風で大きく曲がっているし、クーラーは波に合わせて移動しています

それでも、ユックリとですが船は久里浜方面へ進みます



そして「どうぞ!」の声で投入です

水深は20m

底ダチはとれるのですが、揺れが大きくアタリをとるどころではありません

グロッキーで寝ている人、竿を出さない人など、釣りをしない方も何人か・・・

「いつかは落ち着く」と自分に言い聞かせながら続けますが、立ってられません



その時、「これ以上は無理なんで、揚がります」のコール

ここで思ったのが、「あれっ?料金をとる為に投入させた?」

最悪の船宿のイメージが頭を過ぎります



ところが、船宿に戻ると「料金は全額お返しします」

30分以上走り、投入もして、全額返金の船は初めてです

駐車場で隣り合わせだった所沢ナンバーの方も「半額くらい取られるのかなって思ってました」

この方は、模様が模様だったので、ブランコ仕掛に換えて1杯獲ったのだそうです



空模様が悪いとき、無理をせずに出船を取止める船

無理をすれば出れる、のなら出る船

私は後者の船が好きです

今回の様に高速代、ガソリン代、飲食代をかけて釣りができなかったわけですから、結果的には無駄な出費なんです

でも、天候が急変して釣りができたということもあります

少ない釣行の機会ですから、可能性を上げてくれる船の方が好きなんです



できれば平日に再挑戦したい船です









LTマルイカ&ムギ

2011-05-09 08:42:19 | 烏賊族(マルイカ)
久しぶりの浮島です

そう、保田・国丸からマルイカを求めてGW最終日に釣行



定宿の湾奥・ツトム丸では、連日ムギイカが好調で、先日は直結軍団長Aさんが2束も

本来ならガス巻きスッテとピッカピカの両直結仕掛けで楽しむのですが、どうしてもLTマルイカを楽しみたくて、この保田へ来てしまいました



とは言っても、保田・勝山はおろか、小湊の外房でもマルイカの姿はありません

何処へ行ったのか、マルイカは行方不明のままです

女将さんからも、ムギ中心でしかも渋いとは聞いていましたが、深場のマルイカ用に買ったD社の小型電動を試したくて、渋乗り承知でやって来たのです



この日は、Hさんなどの常連さん3名と初めての方1名の計5名

いつものGWなら満船の16名ですから、やっぱり寂しい

大好きな右舷ミヨシ3番手に釣り座を構えます



この日の仕掛けは、直結の6本に小型浮きスッテブランコを1本の7本

浮きスッテは、直結の一番下とオモリの間につけます

でも、一番上の抹茶と浮きスッテが写ってません(笑)

(オモリは40号、PEは1号、リーダーとハリスは5号)



定刻6時に、いつものように女将さんに見送られ出船

保田を巡回して、浮島周辺へ移動

反応を見つけ投入です



水深は50~70m

着底し、糸ふけをとると、フワフワとアタリがでます

電動で40号なので、竿はメタリア7:3の160cm

その竿先が、明確にフワフワと上下します

巻揚げると、明らかに生体反応が伝わり、ムギが3杯

上から3本に抱きついています



電動の巻揚げもスムーズで、なかなかいい感じです



スタート良好ですので、このまま浮島周辺へ一日楽しめる?

そんな期待を抱き投入を続けますが、その後は単発がポツッポツッ

一回だけ竿先がモタレるようなアタリがあり、「マルイカ?」

しかし、赤ちゃんヤリイカでした



厳しい状況になり、8杯になったところで館山湾に移動です



しかし、クルージングが続きます

たまーに投入してもスカだったり、先着1名様だったり

う~~ん、厳しい!



3本目のハイボールも空け、後は寝るだけ

風邪気味&睡眠不足を補います



そして、1回だけフワフワが

巻揚げると、途中で追い乗りがあり、1番目と2番目、そして一番下の浮きスッテにムギがついています



この3杯掛けを最後に再クルージング

館山湾から浮島・保田へ戻り、クルージング

2時ぐらいまで粘りますが、船長もギブアップ



結局、ムギ10杯に赤ちゃんヤリ1杯の11杯で終了です

後は、途中でタオルを顔にかけるくらいの日焼け



厳しい釣りでしたが、久しぶりのLT烏賊と小気味の良い電動リールに満足