現在PLAYSTATION 3のようにHDMI 1.3aをサポートした製品では、7.1chのサウンドを出力できる
ようになっており、対応アンプを使いスピーカーを用意すれば、7.1chの大迫力の音を楽しめる状況
になっています。現在は、バーチャル5.1chなどの製品があり、フロントスピーカーシステムで擬似
的に5.1chを確立している製品があります。
現在のハイエンドのAVアンプでは12.1chと言う物凄いモノがあるのですが、それにはかなわない
ものの、7.1chは5.1chよりも音場の数の効果が出ますから、しっかりと音が配置されているソースを
流せばあからさまに違いが出るモノだったりします。
多分に、現時点では、コンシューマで入手しやすいオーディオと言うのは、
と言う感じでしょうね。ドルビーやDTSでは、バーチャルサウンドと言って仮想スピーカーのような
感じであからさまに数の少ない構成でチャンネル数の多い音を出力するテクノロジーを持っているの
ですが、こうした技術を搭載し他製品では、近年見られるようになった
【 ラック搭載型のフロント5.1chサラウンドシステム 】
だったり、BOSEの2.1chのセットでで5.1chのサラウンド環境を構築する
【 1-2-3シリーズ 】
などがあります。また、単一モジュールに多数のスピーカーを内臓することでの音場を作ると言う
新しいアプローチのヤマハの 【 YSPシリーズ 】 などもこの手のテクノロジーを使っています。
そんな、5.1chサウンド環境ですが、スピーカーよりは劣るものの、ヘッドフォンでもサラウンド
を実現している製品は結構存在しています、
ヘッドフォンには、モニター用の定位やエフェクトの確認をする為の製品と、リスニング用と言う
音の味付けがされている製品があるのですが、サラウンド対応製品はこのリスニング用の製品に多く
存在しています。この5.1chヘッドフォンですが、DVDの歴史と同じくらい長いので多種多様な製品が
存在し、DSPの性能の向上や、ドライブを多く搭載するなどの工夫から初期のそれよりも音はよくなっ
ています。そんなヘッドフォンですが、ロジクールから面白い製品が発売されます。
株式会社ロジクールは、USB 2.0接続のPCゲーム向けヘッドセット 【 Gシリーズ 】 の新モデル
として、7.1chサラウンド対応の
【 G-35 】(直販価格:12,800円)
を3月27日に発売するようです。対応OSはWindows XP/Vistaとなっています。
この製品は、PCでのゲームや動画視聴に利用できるステレオヘッドセットで、
【 第2世代のドルビーヘッドフォン 】
を搭載し、サラウンド音声のゲームに対応しています。
ドルビープロロジックIIを搭載し、ステレオ音声をバーチャルサラウンド化することも可能となって
います。ヘッドフォン部にはネオジウムマグネットドライバを搭載し、スペックは、
■ ユニット径 : 40mm
■ 周波数特性 : 20Hz~20kHz
■ 感 度 : 90dB
■ インピーダンス : 32Ω
となっています。ハウジングは耳全体を覆う形状で、左側に操作ボタンを配置してあり、
■ 音量調整
■ ミュート
■ サラウンドのON/OFF
などが行なえます。ヘッドバンドには薄型 /厚型/曲線型の3種類のパッドが付属し、頭の形に
フィットできるため、長時間でも快適に装着できるようです。
マイクはノイズキャンセル機能を搭載し、周波数特性は100Hz~10kHzとなっています。
付属ソフトを使用することで、ゲーム時にユーザーの声色を変えられる
【 モーフィングオプション 】(ピッチシフト系ですかねぇ)
にも対応するようです。サイズと重量は、
■ サイズ : 195×94×191mm(幅×奥行き×高さ)
■ 重 量 : 400g
でケーブル長は300mmとなっています。
と言うか、7.1chのサウンドセットと言うと、ソニーの2.4GHz帯域を使ったワイヤレスヘッドフォン
【 MDR-DS7000 】 (実勢価格:25,000円前後)
と言うモノもありますが、PCだとUSBなのでこうした選択もありかも知れませんね。
また、お値段が結構高額なのですが、フロント7.1chと言うセットも昨年4月にYAMAHAから登場して
おり、
【 DVX-1000 】 ( 実勢価格:16~18万円 )
では、2.1chで7.1chを出力する構成となっています。
こうしてみてみると、まだ7.1ch環境は高額なのでバーチャルにしても実際に組むにしても高額にな
る傾向があるのですが、確実に価格帯の落ち着きと、製品のラインナップは増えてきているように思い
ます。
DVDやBDなどの場合マルチチャンネルで音を散らしてあるので、チャンネル数の違いで映像の差が出
ると言う状況はフツーに存在しているのですが、そうしたチャンネル数の多いソースを流す環境も比較
的安価で楽しめるようになっていくのかも知れませんね。
ようになっており、対応アンプを使いスピーカーを用意すれば、7.1chの大迫力の音を楽しめる状況
になっています。現在は、バーチャル5.1chなどの製品があり、フロントスピーカーシステムで擬似
的に5.1chを確立している製品があります。
現在のハイエンドのAVアンプでは12.1chと言う物凄いモノがあるのですが、それにはかなわない
ものの、7.1chは5.1chよりも音場の数の効果が出ますから、しっかりと音が配置されているソースを
流せばあからさまに違いが出るモノだったりします。
多分に、現時点では、コンシューマで入手しやすいオーディオと言うのは、
■ 2ch(ステレオ) | (フロントのLRの構成) |
■ 2.1ch | (2chにウーハー) |
■ 3.1ch | (2.1chにセンタースピーカーが付いた物) |
■ 5.1ch | (3.1chにリアのサテライトLRが付いた物) |
と言う感じでしょうね。ドルビーやDTSでは、バーチャルサウンドと言って仮想スピーカーのような
感じであからさまに数の少ない構成でチャンネル数の多い音を出力するテクノロジーを持っているの
ですが、こうした技術を搭載し他製品では、近年見られるようになった
【 ラック搭載型のフロント5.1chサラウンドシステム 】
だったり、BOSEの2.1chのセットでで5.1chのサラウンド環境を構築する
【 1-2-3シリーズ 】
などがあります。また、単一モジュールに多数のスピーカーを内臓することでの音場を作ると言う
新しいアプローチのヤマハの 【 YSPシリーズ 】 などもこの手のテクノロジーを使っています。
そんな、5.1chサウンド環境ですが、スピーカーよりは劣るものの、ヘッドフォンでもサラウンド
を実現している製品は結構存在しています、
ヘッドフォンには、モニター用の定位やエフェクトの確認をする為の製品と、リスニング用と言う
音の味付けがされている製品があるのですが、サラウンド対応製品はこのリスニング用の製品に多く
存在しています。この5.1chヘッドフォンですが、DVDの歴史と同じくらい長いので多種多様な製品が
存在し、DSPの性能の向上や、ドライブを多く搭載するなどの工夫から初期のそれよりも音はよくなっ
ています。そんなヘッドフォンですが、ロジクールから面白い製品が発売されます。
株式会社ロジクールは、USB 2.0接続のPCゲーム向けヘッドセット 【 Gシリーズ 】 の新モデル
として、7.1chサラウンド対応の
【 G-35 】(直販価格:12,800円)
を3月27日に発売するようです。対応OSはWindows XP/Vistaとなっています。
この製品は、PCでのゲームや動画視聴に利用できるステレオヘッドセットで、
【 第2世代のドルビーヘッドフォン 】
を搭載し、サラウンド音声のゲームに対応しています。
ドルビープロロジックIIを搭載し、ステレオ音声をバーチャルサラウンド化することも可能となって
います。ヘッドフォン部にはネオジウムマグネットドライバを搭載し、スペックは、
■ ユニット径 : 40mm
■ 周波数特性 : 20Hz~20kHz
■ 感 度 : 90dB
■ インピーダンス : 32Ω
となっています。ハウジングは耳全体を覆う形状で、左側に操作ボタンを配置してあり、
■ 音量調整
■ ミュート
■ サラウンドのON/OFF
などが行なえます。ヘッドバンドには薄型 /厚型/曲線型の3種類のパッドが付属し、頭の形に
フィットできるため、長時間でも快適に装着できるようです。
マイクはノイズキャンセル機能を搭載し、周波数特性は100Hz~10kHzとなっています。
付属ソフトを使用することで、ゲーム時にユーザーの声色を変えられる
【 モーフィングオプション 】(ピッチシフト系ですかねぇ)
にも対応するようです。サイズと重量は、
■ サイズ : 195×94×191mm(幅×奥行き×高さ)
■ 重 量 : 400g
でケーブル長は300mmとなっています。
と言うか、7.1chのサウンドセットと言うと、ソニーの2.4GHz帯域を使ったワイヤレスヘッドフォン
【 MDR-DS7000 】 (実勢価格:25,000円前後)
と言うモノもありますが、PCだとUSBなのでこうした選択もありかも知れませんね。
また、お値段が結構高額なのですが、フロント7.1chと言うセットも昨年4月にYAMAHAから登場して
おり、
【 DVX-1000 】 ( 実勢価格:16~18万円 )
では、2.1chで7.1chを出力する構成となっています。
こうしてみてみると、まだ7.1ch環境は高額なのでバーチャルにしても実際に組むにしても高額にな
る傾向があるのですが、確実に価格帯の落ち着きと、製品のラインナップは増えてきているように思い
ます。
DVDやBDなどの場合マルチチャンネルで音を散らしてあるので、チャンネル数の違いで映像の差が出
ると言う状況はフツーに存在しているのですが、そうしたチャンネル数の多いソースを流す環境も比較
的安価で楽しめるようになっていくのかも知れませんね。