■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

 ■ Auro 3D

2013年01月28日 | ○ Audio-Visual




 映像の3Dソースと言うのは結構増えており、劇場で3D上映され
ているタイトルも増加していることから、3Dソフトとして販売さ
れているタイトルもレンタルで借りれるようになりました。

 また、3万円未満で型落ち品ですが、RDT233WX-3Dも購入できる
感じになったので、3Dの選択肢と言うのも低価格で可能になった
とも言えます。

 そんな3Dですが、サウンド面でも3Dと名前の付くモノが出てい
ます。

 Auro Technologiesの

 ■ Auro 3D
   http://www.auro-3d.com/professional-the-technology   

と言うコーディックがあるのですが、コレが凄い。13.1CHまで対
応したモノなんですが、劣化がなく変換できるようで、何のデコ
ードもしなければ原音のまま聞こえるようで、

 9.1CH => (5.1CH経由) => 2CH

と変換してそれをもとに戻すとかだと、通常では、3度トランスコ
ード処理でも入りそうな感じですが、このコーディックは従来とは
異なる符号化技術を使っているので、ここまですると音が劣化しま
すが、この作業が難しくなくなっているようです。

 通常9.1CHでミックスダウンしたソースをステレオに落とす場合、
間違いなく音を間引く作業が発生します。しかし、そうした作業を
必要とせず、変換が行えるとのことです。

 このコーディックですが、ジョージ・ルーカス監督の


 【 Red Tails 】

Red Tails (2012) HD Movie Trailer - Lucasfilm Official Trailer



でも使われているようです。

 バーチャルサラウンドと言うと、ドルビーやDTSが思い浮かびま
すが、このコーディックがヘッドフォンアンプとかに乗ると、元の
ソースを選んで流せるようになるので、面白い商品展開ができそう
だなと感じました。




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