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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

石倉洋子氏 2/2

2019-11-22 03:39:22 | 教育

> 本書から得られるメッセージは、日本の全世代に通用します。

そうですね。これは、便利ですね。

>個人で選択することは子供の頃から経験を積まないと身につかないし、突然決めろといわれても困難です。

日本人には意思がない。意思の無い人には意思決定が難しいですね。

>選択のオプションは広いこと、さらに広がりつつあること、そして個人こそその選択の権利を持っていること、選択したことは自分で責任を持つことを人生100年時代は要求しています。

‘百日の説法、屁一つ’ にならないと良いですね。

> 今の子供は寿命が100歳を超えることが当たり前ですから、若いときから個人で選択する経験を持たせる必要があります。

そうですね。ぜひ、個人の選択ができる言語環境にしたいですね。

>また子供や若い人だけでなく、本書に登場する3人(ジャック=1945年生まれ、ジミー=1971年生まれ、ジェーン=1998年生まれ)のひとり、団塊の世代の「ジャック」の年代にある人も、意識して3つの目に見えない無形資産をつくっていくことが必要です。

それは、グローバルであり、ユニバーサルな提案ですね。

> 私にとっての本書の最も大きなインパクトは、「長寿は、多様で素晴らしい経験をする時間の余裕をあたえてくれるすばらしい機会だ」という根拠のある(長寿は世界的に、とくに日本では「明らかな傾向」ですから)期待です。

そうですね。長年の夢がかなえられますね。

>それを自分のものとできるかどうかは私自身にかかっていること、そして自分なりに残りの人生をデザインできるということは、開放感をもたらしてくれました。

それは良かったですね。

> 団塊の世代の私がこれだけ楽観的な考えを持つことができるのです。>もっと若い世代にはさらに時間の余裕があり、より広い世界が開かれ、選択オプションはもっと広くなります。

そうですね。だが、それは彼らが正しい解決策の道筋を実行した場合のことでしょうね。

>そのような確信を持って自分の人生を生きることを、本書は後押ししてくれます。

為になる本ですね。

> 最後に、今やっているセミナーシリーズなどで本書のアイデアをもとに試行している、誰にでも簡単にできる練習をご紹介します。>それは「100歳の私—自分の人生を語る」というものです。>学校の同窓会ででもプロジェクトの仲間とでもよいのですが、“100歳記念イベント”を想定して、100歳の自分がこれまでたどってきた人生をストーリーとして語る、という練習をしてはいかがでしょうか。

‘我らは何処から来たか’、’我らは何者であるか’、’我らは何処に向かうのか’、の哲学的命題を考えてみるのも良いでしょうね。無哲学・能天気の学生衆には無理かもしれませんね。
‘(略) しかしいったん、大学に入れば、控えめに表現しても、成績と出席の基準はたるんでいる。大学を含め、日本の子供たちが習うものごとの中核は、主として十八歳までに吸収される。’ (フランク・ギブニー)

>100歳の自分がイメージできれば、そこに至る道もはっきりしてくると思いますし、今はやりの、ストーリーを語る練習にもなります。

非現実 (考え) の内容は、時制のある文章によって表現されます。時制のある文章は、それぞれに独立した非現実の三世界 (過去・現在・未来) を描くことができます。これらの世界は、個人の世界観と呼ばれるものになります。人生の初めには、非現実の世界は、全て白紙の状態にあります。しかし、白紙の状態は、誰しも気にかかることなので、各人が自主的にその内容を埋めてゆきます。かくして、人間は ‘考える人’ になります。現実の内容が ‘今ある姿’ (things as they are) であるとすると、非現実 (考え) の内容は、’あるべき姿’ (things as they should be) ということになります。’あるべき姿’ の内容を基準にとって ‘今ある姿’ の内容を批判すれば、その人は批判精神 (critical thinking) の持ち主になります。
英語には時制があり、英米人には世界観があります。ですから、彼らは批判精神の持ち主になることができます。日本語には時制がなく、日本人には世界観がありません。ですから、日本人には、批判精神もありません。ですから、改革運動に難渋しています。

>ビデオや音楽など新しいメディアを使ってストーリーを作るのも楽しいのではないでしょうか。

楽しいストーリーができると良いですね。


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石倉洋子氏 1/2

2019-11-22 03:18:24 | 教育

>真田俊彦 ( 25 会社員 ) 16/11/07 PM09 【印刷用へ】 >リンク
>■「正しいキャリア」なんて存在しない! > 私 [石倉洋子] は若い社会人と一緒に活動したり、講演や講義で高校生や大学生と接したりする機会が多くあります。 >そうした機会に、「個人が人生の意思決定の主役であり、人生の選択オプションは多様に広がっていることが21世紀という時代である」という考え方が若い世代に十分浸透していないと感じます。

同感です。日本人には意思がありませんからね。

>そればかりか、両親や教師の敷いたレールの上を走ったり、「社会で、組織で、学校でこうあるべき」という「正しい」答えに基づくライフスタイルや行動にがんじがらめになったりしている姿をよく見かけます。

わが国は、序列社会 (縦社会) ですからね。人間は、知らず知らずのうちに序列人間になります。

>私は、個人の選択を基盤としている本書は、いまだ20世紀の発想にとらわれている日本への警告、そして個人へのエールだと確信しています。

そうですね。序列人間は没個性ですね。同次元序列の枠にはめられていますからね。

> 労働市場が硬直的であるだけでなく、「鎖につながれているような」「この道をはずれると挫折、負け組」という考え方が、働き方をはじめ生活のいろいろな場面で、背景に見られるようにも感じます。

序列人間には、社畜・家畜の道がありますね。

>こうした「窮屈」な(とも見える)日本において、本書 [『ライフ・シフト』] は、これからまさに100年時代を生きる若い世代がベンチャーやアドベンチャーに一歩を踏み出すための指針となる、強力なメッセージだと思います。

『ライフ・シフト』が役に立つと良いですね。

> 本書は、老後のための預金、年金はどうなるのか、など金銭的な資産ばかりが注目される中(特に日本ではこの傾向が強い)、以前より長い人生をデザインするために必要な資産は、「生産性資産」「活力資産」「変身資産」という目に見えない無形資産であることを具体的に説明しています。

非金銭資産の説明ですね。

> 「変身資産」はいろいろな変化、転換、多様な経験を求めることによって形成されるものですが、これにくわしく触れていることは、特に仕事でも組織でも、極端な場合は意見や見解でも、個人が「変わる」ことをなかなか認めない日本にとって、大きな意味があります。

日本人は思考停止でいますから、変わるのは難しいですね。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way.
日本人には、意思がない。仕方がないから、無為無策でいる。だから日本人は変わらない。
意思 (will) は、未来時制の文章内容であります。ところが、日本語の文法には時制 (tense) というものがありません。ですから、日本語の脳裏には未来時制は無く、日本人には意思がありません。

> 日本における「変身資産」への感度の低さは、しだいに崩れ始めているとはいえ、まだ強い力をもつ新卒一斉採用、固定的な人材管理制度、枠にはまらないキャリアやライフスタイルの排除などに現れており、いくら多様性といっても表面的で実効がともなわない状況を招いています。

日本人は、常に表面的ですね。それは、無哲学・能天気だからでしょうね。浅薄であって、思慮深くない。

> 高校生や大学生と話すと「こうあるべき」「一度決めたら変えられない」という意識が強いことを感じますが、これは、「変身資産」という考え方がそもそも存在しないことをよく示していると思います。 

思考停止と暗記物で脳裏を鍛えているので、変身は難しいですね。筋金入りになっています。

> ■すべての世代が「自分自身の絶えざる再生」を
>「レクリエーション(余暇)からリ・クリエーション(自己の再創造)へ」というメッセージは、リタイアしてこれからどうするか、と思っている団塊の世代にとっても具体的かつ元気の出るものだと思います。>今までやりたかったけれどもできなかった「旅行をする」「コーラスをする」「楽器を習う」など、いわゆる「趣味」の活動をリタイア後に始める人は増えてきています。

そうですね。私も、定年後は外国旅行を楽しんでいます。

>しかし、「リ・クリエーションを」という本書のメッセージは、リタイアするまで待つのではなく、若い時から常に自分を新しく創造し、そしてそれを生活の一部にすることの重要性を説くものです。

それは、大切なことですね。時間の有効な活用法になりますね。


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