秋田魁新報、昨日掲載された「聴診記」のテーマはチック症。
原稿を書いているとき、小児神経学会「小児チック症診療ガイドライン(案)」へのパブリックコメントが募集された。
おかげで最新の知見を確認することができた。
チック症で最近よく見るのが「咳チック」。
喘鳴もないのに咳が止まらない。
待合室にいるときからずっと咳が続き、ほんとうに苦しそう。
でも、寝ている時に全く咳は出ない。
「咳チック」なのでまわりで気にしないようにとは言っても、
コロナ禍では咳をしていると変な目で見られるからストレス半端ない。
アリピプラゾール少量でぴたっと咳が止まるからこれまた不思議。
チック症、いずれほとんど治るけれど、
生活に支障があってストレスマックスの場合は小児科にご相談を。
昨日の小児科外来、発熱外来人数オーバーで10時過ぎに受付終了。
RSウィルスが流行している園もあってGWがおそろしい。
昨日の季節風春研、行きたかったなあ。
今日午後は東北小児神経研究会(Web)。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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