おおぎやなぎちかさまは「北柳あぶみ」の俳号を持つ俳人。
去年、童話塾in東北の打ち合わせ会でも句会に参加させてもらうなど、
ああ、俳句っておもしろい!と実感しています。
その時から伺っていた子ども向けの俳句の本が出版されました!
いやあ、おもしろい!
勉強にもなるし、俳句を作りたくなるし、俳号もつけたくなるし。
さらには、うるうるっとするストーリーもあるしで、これ、最高!
三年生の七実が作った俳句「さるやまのさるにとられた春ぼうし」。
新緑まつり俳句大会の「子ども俳句大賞」に選ばれた。
が、クラスメイトで勉強ができる早知恵が作った俳句ということになっていた…
引っ込み思案な七実は「それは私が作った句です」とは言えず、
早知恵は早知恵で、自分が作った句だって言ってないのに祖父が勝手に応募して…。
どうやって決着をつけるんだろうと、わくわくしながら読み進み、
だよね、だよね、やっぱり○○だよね。
一度でもおおぎさまと句会をされた方なら、ぜったいこう思うはず。
あとがきに芭蕉が「俳句は、三尺(さんせき)の童子にさせよ」と言ったことが書かれています。
三尺(さんせき)の童子というのは七・八歳の子ども。
この本を読んだ子どもたちが、楽しい俳句をたくさん作ってくれますように!
本のあちこちの文章に励まされ、付箋でいっぱいになってしまった。
「夏の付箋オレンジ赤青黄その他」(笑)、だな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
お忙しい中、ご紹介くださってありがとうございます!! 句会、楽しかったですよね。いつかまたやりましょう♪(ところで、あのときお話した俳句本は、また別なんです。子ども向けのハウツーものが、来年出る予定です)
すばらしいご本でした!
で、ハウツーものはまた別なんですね。
それもすごいです!
おおぎさまの俳句の教え方、ほんとうにわかりやすいしぐっときます。
また教えてください!