堀米薫さまのすばらしいノンフィクション。
読んで感動しました。
とにかく、多くの人に読んでもらいたいと強く思います。
芸能経験ゼロ、資金ゼロ、スタッフゼロから弘前アクターズスクールプロジェクトを立ち上げた樋川新一氏。
20年以上の歳月をかけて、青森命の「リンゴ娘」を輩出する「リンゴミュージック」というプロダクションを造り上げた。
アクターズスクールは月謝ゼロ・自動車整備工場で踊りのレッスンをすることから始まり、
普通のアイドルとの違いは礼儀をしっかり教わっていて地域愛が強い。
今バラエティで活躍中の「王林」と同じく、リンゴの品種名の芸名を持つリンゴ娘たち。
──王林の胸の中には「じょっぱり」魂があった。
「じょっぱり」とは、津軽弁でいう「意地っ張り」「頑固もの」である。
樋川氏にほだされ青森に移住した音楽プロデューサーの多田慎也氏はこういう。
──歌のテーマには大きくふたつのLがある。一つはLOVE、もうひとつはLIFE。
浮ついたところがない彼女たちはむしろ、LIFEがよく似合う。
本はリンゴミュージックの凄さを余すことなく伝えている。
すざましい取材量ではなかったろうかと感じ入った。
堀米さま、この本、ほんとうにすばらしいです。
ますますのご活躍を!
昨日は寒気も大部回復し、作業がいろいろやれた。
MacStudioも新調し、仕切り直しだな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)