川天使空間

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プールの季節ではないけれど…アデノウイルス感染症

2020年10月30日 05時20分56秒 | 小児科

アデノウイルス感染症(いわゆる「プール熱・咽頭結膜熱」)がパラパラと出ている。
例年、インフルエンザ流行前のこの時期、何故か出てくるアデノウイルス感染症。

昨日は前日から39度の熱がある9ヶ月児が受診。
熱は40度まで上がったが、ミルクは飲むし比較的元気。
診察すると、咽頭扁桃が腫れていてわずかに白苔が。

溶連菌?アデノかも?と、手袋とフェイスガードをつけて、咽頭スワブを採った。
RSとアデノ同時検査キットなので、こういう結果に。
アデノと診断されれば、5日間の高熱は続くが、ちょっとほっとできる。

幼稚園のお姉ちゃんもいるし、病児保育にも行っていたし、
どこで感染していてもおかしくない状況。

でも、どうして毎年この時期にアデノが増えるんだろう。
インフルが流行し始めると、一気に影を潜めてしまうのに。

しかし、感染対策と言っても、乳児にマスクは無理。
そう考えると、今は保育所の感染症も少ないけれど、
いったんインフルが出ちゃったら(コロナも同様)、保育所はどうしようもない。

どうかどうかこの冬、インフルやコロナの流行が大きくなりませんように。

療育センター杉の子病棟の師長さんからメールをいただいた。
感染対策をとって、体調が少しでも悪いときは中止すれば、病棟での本読みは可能と。
うれしかった。マスクをして小さめの声でも伝わるよう、練習して行こう。

今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (2)
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