ゆりの日記

自然が大好き
自然の中を歩いたり、季節の花を見に出かけています

健康の喜び

2010-12-16 12:06:05 | 日記
昨日は臨時休業をして、兄の手術のため一日病院にいました。
何もしないのに疲れたし、頭も重くなり、健康な人でも病人になりそうです。

朝9時30分に手術室にはいり、病室に帰ってきたのは3時少し前でした。
手術そのものは膝を人工関節にする手術なので心配はいらないのですが
リウマチの兄は長い間ステロイドをのみ続け、その副作用で心筋梗塞を3回、脳梗塞を1回、心臓にはステントが入っているため、血液サラサラの薬を飲み続けています。
血液がサラサラでは手術ができなく、その薬を中断しないといけません。
手術中に心筋梗塞になったら・・が一番の問題なのです。

いつも痛く来年になったら歩けなくなりそうだと人工関節を希望する兄。
去年は主治医に膝と心臓どっちか大事なのだと言われ断念。
今年は2月に心筋梗塞を起こしたもののどうにか安定しているのでと、行う事になりました。
2ヶ月前から、造血剤を飲み輸血用の血液を採取したり、検査して準備しました。
1週間前に入院、体調を見ながら準備は進んだものの
手術前日、内科、整形外科、循環器科、麻酔科の先生達の打ち合わせ会議でムリじゃないかということになり、「手術しないで明日退院したらどうだ」と言われたようです。
「本人がどうしてもって言うならやりますがどうしますか?」
兄も家族と相談。もちろんみんな猛反対したそうですが、兄としてはここまで準備して中止は考えられなかったのか、「手術してください」と言った事での手術でした。

手術中も「やんなきゃイイのによ」と言う義姉さん。
でも無事手術もおわり、心臓も大丈夫でした。
今まで数えれないほど何回も入院、そして手術をしている。
それでも田んぼも畑も中心になって働いている。
まだまだ元気でいてほしい!

私は出産以外は入院したことがない。
血圧、アレルギーなど薬は飲んでいるが健康である。
健康であることが当たり前だと思っていたが実は一番の幸せなのかもと、感じました。