もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

月参り

2014-10-04 22:45:15 | 日記
亡き父の月参り。

いつもは母と二人で行くのだけれど、今日は一人で行く事に。

二人で行く時には、母が私の保護者という立場はすっかり逆転。

私が母の後見人のようなもので、足の悪い母をしっかりサポートしなくてはいけなくて、泣くどころではない。

でも、一人でお墓参りはまだまだ辛い。

父が亡くなって、もう16年目にもなろうというのに。

父が生きていた頃のいろんな事が思い出される。

今から思えば(亡くなった年齢は)若かったといっても、親族の中では年長で、家族に看取られ、あまり苦しまずに、子供に迷惑をかけずに逝った事は、本人にとっては幸せだったのかなと思う。

けれど、太陽のようだった父が亡くなり、残された家族の悲しみはとても大きく消える事はない。

お世話になった親戚も、親しい友人も、大好きな歌手も。。。

悲しみは一つ一つ積み重なり、それでも自分の人生を豊かに生きるというのはとても大変な事なのだとつくづく思う。

父のように幸せな人生を送れたと言えたらそれは幸せだけれど、そうではない亡くなり方をした人のご家族の悲しみはいかばかりかと推し量るけれど、私の想像を絶する。

父の冥福とともに、不幸な出来事に遭遇して亡くなられた方々のご冥福もお祈りいたします。



亡くなった人に対しても涙が出ますが、亡くなった人を想いながらしっかりと生きていく人に涙します。


しっかりと自分の人生を生きましょう。



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