命をいただく

最近、配偶者が少し体調が悪そうなので、滋養のあるもので、刺激の少ないものを作ろうと思い、いつものスーパーへ。

めったに買わないけど、生きている背子カニを買いました。

元気に動いているものが良いと思い、少し観察して1匹を選びました。

鮮魚コーナーに置いているトングではさむと、当然、手足が動きます。

命を感じました。

ビニール袋に入れ、空気が入るようにして、でも袋から出てこないようにくくりました。

カートに入れた時に、ずっしりと生き物の重みを感じました。

家へ帰ると、もう動いていませんでした。

若干後ろめたさがあります。

お肉や魚も、自分が買う時にはもうすでに命がなくなってるわけですが、命のあるものです。

毎日の事ですので、忘れてしまう事もありますが、生き物の命をいただいているという事を改めて感じました。

配偶者が早く元気になるように、美味しく料理しようと思います。