子供の頃は歴史が好きでした。
歴史小説もそれなりに読んでいましたが、男性目線の女性の描き方に少し違和感を持っていました。
大人になってからは、本自体を読む事をあまりしなくなりました。
そんな中、永井路子さんの「歴史をさわがせた女たち」という小説のタイトルに惹かれました。
買って読んだとたん、ファンになりました。
その時代を生きていた女性達の表現にワクワクしました。
あきっぽい私ですが、面白くて何度も何度も読んだ記憶があります。
歴史上の女性の生きざまを、まるでそばで見ていたかのように描かれており、どの作品も素晴らしいと思いました。
歴史上の女性達は、男性の影に隠れて生きていたのではないという事を、教えてくださったように感じました。
まだまだ男尊女卑の傾向にあった昭和の時代に育ち、キャリアウーマンを目指しつつも専業主婦にならざるをえなかった私には小気味よく思えました。
本屋さんに行くと、いつも永井路子さんの新刊があるかチェックするようになり、あると買っていました。
白内障の術後小説を読む事が苦手になった私ですが、最後に出版された「岩倉具視」は買いました。
いつか読もうと思って。
実は、買ってすぐに読もうとしたのですが、私にはむずかしすぎて頭に入らず断念したのです。
高齢でありながら、こんなにすごい文章を書けるとはすごい人だと再認識しました。
先日、お亡くなりになったとか。
ご冥福をお祈りいたします。
歴史小説もそれなりに読んでいましたが、男性目線の女性の描き方に少し違和感を持っていました。
大人になってからは、本自体を読む事をあまりしなくなりました。
そんな中、永井路子さんの「歴史をさわがせた女たち」という小説のタイトルに惹かれました。
買って読んだとたん、ファンになりました。
その時代を生きていた女性達の表現にワクワクしました。
あきっぽい私ですが、面白くて何度も何度も読んだ記憶があります。
歴史上の女性の生きざまを、まるでそばで見ていたかのように描かれており、どの作品も素晴らしいと思いました。
歴史上の女性達は、男性の影に隠れて生きていたのではないという事を、教えてくださったように感じました。
まだまだ男尊女卑の傾向にあった昭和の時代に育ち、キャリアウーマンを目指しつつも専業主婦にならざるをえなかった私には小気味よく思えました。
本屋さんに行くと、いつも永井路子さんの新刊があるかチェックするようになり、あると買っていました。
白内障の術後小説を読む事が苦手になった私ですが、最後に出版された「岩倉具視」は買いました。
いつか読もうと思って。
実は、買ってすぐに読もうとしたのですが、私にはむずかしすぎて頭に入らず断念したのです。
高齢でありながら、こんなにすごい文章を書けるとはすごい人だと再認識しました。
先日、お亡くなりになったとか。
ご冥福をお祈りいたします。