天ぷらは苦手なのですが、さつまいもの天ぷらが食べたくてトンカツのついでにあげてみました。
さつまいもの天ぷらと言えば、私は主人の父を思い出します。
主人の母が揚げ物が出来なかったので、揚げ物といえば主人の父の出番です。
(当時)若い嫁達が揚げ物の準備を整え、さぁ揚げるという段になりますと、主人の父が頃合いよろしくやってきて、ささっと揚げていきます。
嫁達が、油の温度や衣の調節とかバタバタ気遣いするも、全く気にせず、強火でポイポイと揚げていきます。
それが不思議な事に、揚げて時間が経っても、フワフワサクサクで中のおいもさんも柔らかく甘くててとても美味しいのです。
みんなが「美味しいね」と食べる笑顔をあてにでもするように、自分では天ぷらを口にする事なく、満足した顔でお酒を飲んでいました。
天ぷらをする度に亡くなった人の、元気で生きていた頃の姿を思いだします。
今日からお彼岸ですね。
さつまいもの天ぷらと言えば、私は主人の父を思い出します。
主人の母が揚げ物が出来なかったので、揚げ物といえば主人の父の出番です。
(当時)若い嫁達が揚げ物の準備を整え、さぁ揚げるという段になりますと、主人の父が頃合いよろしくやってきて、ささっと揚げていきます。
嫁達が、油の温度や衣の調節とかバタバタ気遣いするも、全く気にせず、強火でポイポイと揚げていきます。
それが不思議な事に、揚げて時間が経っても、フワフワサクサクで中のおいもさんも柔らかく甘くててとても美味しいのです。
みんなが「美味しいね」と食べる笑顔をあてにでもするように、自分では天ぷらを口にする事なく、満足した顔でお酒を飲んでいました。
天ぷらをする度に亡くなった人の、元気で生きていた頃の姿を思いだします。
今日からお彼岸ですね。