「内閣支持率」急！コロナの失敗だけではない、、、

こんにちは。

政治家は、会食をしないと政治をやった気にならないものなのでしょうか。。。

国民には、あれほど、自粛を求めているのに。。。

「断りきれなかった。。。」
「お願いしたのに、5人を超える会食になってしまった・・」

いいわけをきいていますと、
「やむを得なかったのです。。。」
という言い方をしています。。。。

どうしても特権意識が抜けないようです。。。。

不祥事などの説明の会見を開いても、
国民に実情を説明する会見を開いても・・・

「本当は、会見を開きたくない。。。」
「この場をのきれれば、あとはどうでもいい。。。」

という言葉がみて取れそうなほど・・・

これで、内閣支持率が上がるはずがない。。。。
リーダーシップがある。。。
といえるはずもない。。。。

さすがに、ここまで中途半端なコロナの対策を打ち出していたのでは
世論がおさまらないようです。。。

かなりな急落。。。。「世論調査」「内閣支持率」の話です。。

自民党からしても予想外の下落とのこと。。。
ところが、この内閣支持率の下落。。。
新型コロナウィルスの対策に失敗したその影響・・・
とばかり言えない
。。。そう思っています。

すこし考えてみます。

◼️ 毎日新聞の世論調査（2021.01.16）

2021年1月16日の毎日新聞の世論調査の結果が出ました。。。
内容は、自民党にとってかなり厳しい。。。。

内閣支持率が33%と危険水域近くまで低下したというだけでなく、

国民の2人に1人（50%）は、行政の対策がおかしいから
感染が拡大した・・・
と考えていることがわかりました。。。

改めて書いておきます。。。

今回の調査では、内閣支持率が
　　支持　33%
　　支持　57%

という結果・・・
先ほど申し上げましたが、支持率は、危険水域近くまで来ました
（30%を切ると危ないそうですが。。。）。
支持率の下落は止まらないかも・・・

・ステーキ会食
・原稿棒読み
・読み間違い
・記者会見で、まともに答えない質疑応答
・「次の予定がある」といって、会見を打ち切る態度
・菅首相肝入りと言われていた
　　・「Go To トラベル」12月28日までキャンペーン継続・・・
　　　　そしていきなり「緊急事態宣言」発出・・・

　　・11か国のビジネス関係者の入国制限緩和措置継続。
　　　変異種が問題になっている最中なのに「放置」。対応が遅れた。。。。
　　　
こういうものをみていますと、
菅首相のリーダーシップに疑問が出てくるのも「うなづけ」ます。。。。。。。
政策の打ち方や、対策の立て方が
・経済優先
・観光業界のドン・二階幹事長の意向に従うやり方・・・

にみえます・・・

参考までに毎日新聞の世論調査を載せておきます。

・緊急事態宣言が遅過ぎた　・・・　71%
・対象を全国に広げるべき　・・・　50%、　　必要なし　・・・　42%

◼️ 内閣支持率が下落しているのはこれだけが理由ではないだろう

しかし、内閣支持率が落ちたのは、新型コロナの対策に不満があるから。。
ということだけではないと思うのです。。。

それ以外にも要因が挙げられるはず。。。。

目だつものがいつくもありましたから。。。
思いつくものもをあげてみますと・・・・・

● 「政治と金」。。。の問題・・・
まず、この問題が挙げられます。。。。

・桜を見る会問題
・河井克行議員、河井案里議員の買収事件
・IRをめぐる秋元司議員の収賄、買収問題
・吉川前農林水産大臣の収賄事件
・西川内閣特別補佐官の収賄事件
などなど・・・

ここでは、事件の詳細は書きませんが
自民党にモラルは何のでしょうか　　???
普通の件数じゃない。。。。
しかも、IRまで。。。。


「選挙で勝てば、好き勝手になんでもできる。。。」
ということなのでしょうか・・・
それとも、
「選挙で勝つのは自民党だから、自民党に忖度して献金しろ」
ということか・・

自民党のこういう態度をみていて、
国民が何も感じていないはずがない・・・
と思うのですが・・・・


● 「政治家の国民に対する向き合い方」。。。の問題・・・
自民党の不遜な態度に腹を立てている国民は多いとおもいます。。。
　　( ※この項目についは、言いたいことがあるので近日中に書きます )
国民の方に向いているとは思えないから・・・

・日本学術会議会員任命拒否と説明拒否問題
・菅首相の「回答を差し控えます」という答弁になつていない答弁
・首相の記者会見で「次の日程があります。。」といって質問させない態度
・会見で繰り返される「納得ができない回答」の数々
・官僚の人事権を握り、政治家の意向に従わせる。。。
　（筆者は、これが、森友問題のときの高分子改竄につながったと思っています）

たしかに、説明はしているように見えています。。。
しかし、本当は説明していない。。。。

「回答を差し控える・・・」
「もう、会見を開いたから明細を見せる必要はない・・・」

「国民の目からみて一点の曇りもないように説明します。。。」
という言葉とはがう。。。。

姑息な手口にしか見えないのです。

「時間がたてば、国民は忘れるから。。。」
と思っているとしか考えられない対応です。

政治家が決めた。。。しかし、決めた理由を国民に説明できない。。。。

それは、国民に対してあまりにも不誠実。。。。
これでは、信用がなくなるだけ。。。。

●「コロナの拡大はあたかも国民が悪いかのよういう政府の態度」。。の問題・・・
　　
　　改正案をみていますと、国民がいうことを聞かないから悪いのだ。。。　
　　と言わんばかりです。。。。

・特措法改正で、行政の指示に従わない場合の罰則規定盛り込み
・感染症法で、行政の指示にしたがほない場合の罰則規定の盛り込み
　などをみますと、国民の自粛が足りない。。。協力が足りない。。。
　ように聞こえます。。。　
　しかし、それは違います。。。


　はっきり申し上げます。自民党が、議論もせず、対策を立てやうとしなかった。。。
　だから、ここまで感染拡大したと考えています。
　
　国民のせいにしないでいただきたい。
　どうしても「罰金」を入れたいのでしたら、
　
　国会で審議しなかった自民党政権にも罰金を課さないと。。。
　ただ、罰金を数だけならば片手落ちです。
　　　　　==========================================
　　　　　　※ 今回の「どさくさ」に紛れた罰則規定・・・
　　　　　　　　危ない予感がしています。
　　　　　　　　憲法改正のための布石にみえます。。。

　　　　　　　「余程のことがないと使わない」と政府が答弁しても
　　　　　　　　危険な匂いがプンプンします。
　　　　　　　　平気で「法律の解釈」を変えてしまう自民党政権です。
　　　　　　　　信用できません。。。
　　　　　 =======================================　


・あれほど、いろいろなところで「Go To トラベル」「Go To イート」を
　中止するように進言されたのに。。。。中止しなかった。。。。
　
・国会での審議を求められても「議論すべきものがない」といつて
　開催しなかった。。

　　　　議論して対策をしかりかんがえていたら、ここまでの感染拡大は
　　　　抑えられたかもしれません。。。
　　　　議論すべき話はたくさんありました。。。
　
・PCR検査の話も
　　・医療施設や従事者
　　・介護施設や介護従事者
　　・保育園・幼稚園、学校関係
・無症状感染者をどうおさえるのかの話も話ができたはず。。。
・患者の受け皿となるい医療機関の受け入れ態勢の考え方もできたはず。。。
　　
しかし、そのとき何もしなかった・・・
「医療崩壊」寸前の状態は誰が作ったのか、考えていただきたい。。。。

・国会議員以外がコロナの感染拡大を防止するための提案をしても
　聞く耳持たず。。。。という態度。。。

　　
◼️

さてさて、
いま、内閣支持率がなぜ下落したのか、簡単に書いてみました・・・

その原因は、
・後手後手のコロナ対策
・政権の意向ゴリ押し
・自民党「金と政治」の不祥事
・司法への介入をはかり、三権分立を歪ませた
・やっていることが信用できなくなっている。。。

などと思っています。。。。
自民党には退出していただきたいもの。。。。。

心からの願いです。。。。