■
「いったい、国会議員の役割って何なんだろう・・・・」
最近、特に、この、基本的なことを考えてしまうようになりました。
・利益団体の代表
・国民の代表
・地域の代表
はっきり言いますと、よくわからないのです。
民主主義の国ですから、最終的には、多数決できめるのはわかります。
しかし、その民主主義が歪んでしまう場合がある。
そう考え始めると、
「・・・・・」
どうもわからなくなる。
つまり、現実の世界から眺めると、民主主義が歪んだといわざるを得ないところがある。
今回は、思いつくままに、国会議員は、何が仕事か・・・・考えてみたいと思います。
小沢氏は、一年生議員に、次の選挙で当選することが仕事だ・・・
といったといいます。
よく解釈すれば、
「その地域の選挙民から、これぞ、私たちが選ぶ国会議員だ。」と評価される活動をすることだ。
と檄を飛ばしていると理解することもできます。
悪く解釈すれば、
「選挙に勝つために、どんなことでもしろ。」
という話に過ぎないと見ることもできます。
国会議員の仕事とは何か、なにをもって、国民が議員の仕事を評価すればいいのか・・・
非常に重要な課題と考えています。
今回のブログで結論が出せる問題ではありません。
大枠だけ考えてみます。
■国会中継の中で・・・・
国会では、実に、さまざまな議論があると思って眺めていました。
・日本の成長戦略の話と具体的な施策
・環境問題と経済成長について
・普天間基地問題
問題は山のようにあるようです。
その中で、「こうあるべきだよね・・・もっとやることが必要なんだが・・・」というものがありました。
いままでの自民党政権時代の政策の評価と
なぜ、その政策がうまくいかなかったのかという原因分析がありました。
立案した政策は、良いものであった。しかし、その政策を進めることができていない。
族議員や、利益団体に配慮し、公共事業に資金をばら撒いたために、政策が動かなくなった
のだ。。。。
という話・・・・
計画と実際の活動結果の差異・・・・企業では、普通のことなんですが、国会となると、
これが、今までできていなかった・・・・説明されていなかった・・・・
(長期政権の弊害ですね)
のですが、こういう説明をすることが必要だと思います。
■ 国民に対する説明責任
この説明内容は、国民が良く理解できる・・・・政権交代したことが実感できる。
今後、さらに、前政権の政策分析を進めて、
・自民党政権の問題点はどこにあったのか・・・
・その問題点を踏まえ、民主党政権では、どのように考え、政策を作り上げるか・・・
これを、「多くの国民が知ることができるように」していただきたいものです。
政治に興味がある国民だけが、国会中継を見て、判断しているというのではなく、
広く、国民に知らせていただきたい。
具体的には、その政策を分析・解説したものをサイトで、説明すべきですね。
各議員が・・・・・ここ、大切。
国会議員は、こういう話を伝える活動が非常に重要だと思うのは、私だけでしょうか・・・・
どう考えても、日常活動の一部のはず・・・・
政治資金パーティで説明するから、そんなのはいい・・・というのでしたら、お話になりません。
「それって、報道機関の役割でしょ???」という方がいるかも知れません。
それも違うと思います。
同じ問題でも、議員によって、捉え方も違うと思いますし、また、政党によっては、拠ってたつ視点が違う。
それぞれの議員の捉え方や考え方というフィルターを通じ、選挙区住民に、
わかりやすく説明する・・・・これが、国会議員一人一人の活動に必要だと思うのです。
その活動の良否が選挙結果につながるものになっていただきたい。
■ 例えば・・・・
至近な例で説明しますと、
沖縄では、基地反対派の方が地方選挙で勝ちました。
これに関連して、平野官房長官の発言が取りざたされていました。
これに関しても、様々な視点があるはず・・・・
・米軍基地の移設
・民主党の対応
・極東アジアの安定と日本の防衛のあり方
・日米安保の役割、アジアの安定
・外国人参政権のあり方
・地域住民の声と国益 などなど
異質に見えるかもしれませんが、外国人参政権の問題も当然含まれます。
僅差で、日本の今後の方向性が決まることがある・・・
沖縄の選挙結果は、その良い事例になっている気がします。
考える良い機会です。
◇日本の方向性をきめるに当たって、日本に帰化する気がない。
日本人として扱われたくない。
自分は、外国人でいたいという方々に、日本の将来の決定権が与えられる・・・・
「それでいいのか・・・・」 違うと思うのです。
同じように、考えますと、
◇ 特定の組織のものが、住民票を移して投票する・・・
特定団体の意見が反映することになる。
「それでいいのか・・・・」 違うと思うのです。
選挙に勝てばいい・・・・民主主義が完全にゆがめられている。
ひとつの話から、様々な話が出てくる。。。。国会議員が、どのように問題を捉え、
どう考えたのか・・・・
きっちりと、問題を捉え、考え方を示していただきたいものです。
これって、当然過ぎるくらい、当然の話・・・・・
おそらく、多くの国民は、この話。。理解していると思います。
個人献金がなくない・・・ということは、そういうことがなされていないからだ
と考えています。
■ 献金
考えて見ますと、国会議員は、国から、かなりの活動費をもらっています。
やってる仕事のわりに、たくさんもらっていると、多くの国民が考えるから、個人献金をしようとしていない。
もし、逆に、私が、主張するような活動をしていたとしたら、個人が献金しようという気になる人も出てくる。
「しっかりやっているから・・・もっとがんばってね。。。」と・・・・・
「この議員の活動は自分の利益につながる。」と思うから献金するのではなく
これだけ、説明しようとしていれば、経費もかかるだろう、大変だろう。
だから、すくなくとも、そのぶん位は負担しましょう。だから献金します。
そういう活動をしていただきたいものと、つねづね 思います。
これなら、企業・団体献金は、一切、必要ないですし、個人献金以外必要ないはず・・・・
利権に絡むことがない献金になる。
もっとも、企業献金の場合は、上場企業であれば、企業価値が高まる支出以外は、
背任のはずですから、献金する段階で、「おかしい・・・」ということになる。
支出自体、「何らかの自社の利益誘導を図るものですね。」と言われても仕方がない・・・・
そう考えますと・・・・
個人献金が少ないというのは、地道な活動をしていない結果の現れ。
政党助成金があるから、国会議員が、基本とすべき活動が足りない。
「国民対する説明責任」が果たせていない。努力しようとしていない・・・・
そのように評価することができる。。。。。そのように思います。
「いったい、国会議員の役割って何なんだろう・・・・」
最近、特に、この、基本的なことを考えてしまうようになりました。
・利益団体の代表
・国民の代表
・地域の代表
はっきり言いますと、よくわからないのです。
民主主義の国ですから、最終的には、多数決できめるのはわかります。
しかし、その民主主義が歪んでしまう場合がある。
そう考え始めると、
「・・・・・」
どうもわからなくなる。
つまり、現実の世界から眺めると、民主主義が歪んだといわざるを得ないところがある。
今回は、思いつくままに、国会議員は、何が仕事か・・・・考えてみたいと思います。
小沢氏は、一年生議員に、次の選挙で当選することが仕事だ・・・
といったといいます。
よく解釈すれば、
「その地域の選挙民から、これぞ、私たちが選ぶ国会議員だ。」と評価される活動をすることだ。
と檄を飛ばしていると理解することもできます。
悪く解釈すれば、
「選挙に勝つために、どんなことでもしろ。」
という話に過ぎないと見ることもできます。
国会議員の仕事とは何か、なにをもって、国民が議員の仕事を評価すればいいのか・・・
非常に重要な課題と考えています。
今回のブログで結論が出せる問題ではありません。
大枠だけ考えてみます。
■国会中継の中で・・・・
国会では、実に、さまざまな議論があると思って眺めていました。
・日本の成長戦略の話と具体的な施策
・環境問題と経済成長について
・普天間基地問題
問題は山のようにあるようです。
その中で、「こうあるべきだよね・・・もっとやることが必要なんだが・・・」というものがありました。
いままでの自民党政権時代の政策の評価と
なぜ、その政策がうまくいかなかったのかという原因分析がありました。
立案した政策は、良いものであった。しかし、その政策を進めることができていない。
族議員や、利益団体に配慮し、公共事業に資金をばら撒いたために、政策が動かなくなった
のだ。。。。
という話・・・・
計画と実際の活動結果の差異・・・・企業では、普通のことなんですが、国会となると、
これが、今までできていなかった・・・・説明されていなかった・・・・
(長期政権の弊害ですね)
のですが、こういう説明をすることが必要だと思います。
■ 国民に対する説明責任
この説明内容は、国民が良く理解できる・・・・政権交代したことが実感できる。
今後、さらに、前政権の政策分析を進めて、
・自民党政権の問題点はどこにあったのか・・・
・その問題点を踏まえ、民主党政権では、どのように考え、政策を作り上げるか・・・
これを、「多くの国民が知ることができるように」していただきたいものです。
政治に興味がある国民だけが、国会中継を見て、判断しているというのではなく、
広く、国民に知らせていただきたい。
具体的には、その政策を分析・解説したものをサイトで、説明すべきですね。
各議員が・・・・・ここ、大切。
国会議員は、こういう話を伝える活動が非常に重要だと思うのは、私だけでしょうか・・・・
どう考えても、日常活動の一部のはず・・・・
政治資金パーティで説明するから、そんなのはいい・・・というのでしたら、お話になりません。
「それって、報道機関の役割でしょ???」という方がいるかも知れません。
それも違うと思います。
同じ問題でも、議員によって、捉え方も違うと思いますし、また、政党によっては、拠ってたつ視点が違う。
それぞれの議員の捉え方や考え方というフィルターを通じ、選挙区住民に、
わかりやすく説明する・・・・これが、国会議員一人一人の活動に必要だと思うのです。
その活動の良否が選挙結果につながるものになっていただきたい。
■ 例えば・・・・
至近な例で説明しますと、
沖縄では、基地反対派の方が地方選挙で勝ちました。
これに関連して、平野官房長官の発言が取りざたされていました。
これに関しても、様々な視点があるはず・・・・
・米軍基地の移設
・民主党の対応
・極東アジアの安定と日本の防衛のあり方
・日米安保の役割、アジアの安定
・外国人参政権のあり方
・地域住民の声と国益 などなど
異質に見えるかもしれませんが、外国人参政権の問題も当然含まれます。
僅差で、日本の今後の方向性が決まることがある・・・
沖縄の選挙結果は、その良い事例になっている気がします。
考える良い機会です。
◇日本の方向性をきめるに当たって、日本に帰化する気がない。
日本人として扱われたくない。
自分は、外国人でいたいという方々に、日本の将来の決定権が与えられる・・・・
「それでいいのか・・・・」 違うと思うのです。
同じように、考えますと、
◇ 特定の組織のものが、住民票を移して投票する・・・
特定団体の意見が反映することになる。
「それでいいのか・・・・」 違うと思うのです。
選挙に勝てばいい・・・・民主主義が完全にゆがめられている。
ひとつの話から、様々な話が出てくる。。。。国会議員が、どのように問題を捉え、
どう考えたのか・・・・
きっちりと、問題を捉え、考え方を示していただきたいものです。
これって、当然過ぎるくらい、当然の話・・・・・
おそらく、多くの国民は、この話。。理解していると思います。
個人献金がなくない・・・ということは、そういうことがなされていないからだ
と考えています。
■ 献金
考えて見ますと、国会議員は、国から、かなりの活動費をもらっています。
やってる仕事のわりに、たくさんもらっていると、多くの国民が考えるから、個人献金をしようとしていない。
もし、逆に、私が、主張するような活動をしていたとしたら、個人が献金しようという気になる人も出てくる。
「しっかりやっているから・・・もっとがんばってね。。。」と・・・・・
「この議員の活動は自分の利益につながる。」と思うから献金するのではなく
これだけ、説明しようとしていれば、経費もかかるだろう、大変だろう。
だから、すくなくとも、そのぶん位は負担しましょう。だから献金します。
そういう活動をしていただきたいものと、つねづね 思います。
これなら、企業・団体献金は、一切、必要ないですし、個人献金以外必要ないはず・・・・
利権に絡むことがない献金になる。
もっとも、企業献金の場合は、上場企業であれば、企業価値が高まる支出以外は、
背任のはずですから、献金する段階で、「おかしい・・・」ということになる。
支出自体、「何らかの自社の利益誘導を図るものですね。」と言われても仕方がない・・・・
そう考えますと・・・・
個人献金が少ないというのは、地道な活動をしていない結果の現れ。
政党助成金があるから、国会議員が、基本とすべき活動が足りない。
「国民対する説明責任」が果たせていない。努力しようとしていない・・・・
そのように評価することができる。。。。。そのように思います。