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カヤックフィツシングやいろいろ

浦本沖の争い

2017-04-16 17:25:25 | ヒスイ拾い
ヒスイ関係のブログ読みふけっていたら釣りに関する記事発見したので紹介します。

場所は浦本沖2~3キロのこの場所



通称鱈場。

その昔はカンザシに似た地形からカンザシ鱈場とよばれ鱈がよく獲れたそうです。


ここで300年にも及ぶ漁場争いがあったなんて。


最初にここを発見したのは能生の漁師。
魚探もエンジン船も無い江戸時代に8キロも離れたここを発見したなんてすごいです。

手つけずのポイントだったからさぞかし魚が獲れたことでしょう。

一方目の前での好漁を見て浦本の漁師もだまってられません。

「オレたちの真ん前でなにやってんだ~」

能生からしたら

「最初に見つけたのオラたちだ~」

このカンザシ鱈場をめぐる争いは今でいう裁判にまで発展して戦後の1953年になってやっと協定が結ばれたそうです。



なんだかよそ者を排除するような空気というか気質が現在も生き残ってるような気がするな~
能生の船はぶつかりそうで恐いし。


必死に守ってきた漁場ということがわかったから
鱈場の中はやらないようにしよっと。


元記事

糸魚川石物語24石碑は語る漁場の争い