かおりのなんだりかんだり

仙台のパーソナリティー。野菜ソムリエプロ、アスリートフードマイスター。
2児の母の日々なんだりかんだり☆

小さな頃から

2009-02-23 10:23:26 | 映画、舞台、本、音楽
仙台はまたしんしんと雪が降っています

地球温暖化の影響か、雪がどんどん少なくなってきていますね。

そんな中、こうやって雪が降ると、
雪で遊んだ小さな頃を思い出すのは、私だけではないと思います。

子供たちも、雪の中、ハシャイで保育園へ行きました

少しでも多く「小さな頃」の経験値を増やしてあげたいなぁ。




「小さな頃」で思い出したのが、『小さな頃から』という歌。

若かりし頃よく聞いていた『JUDY AND MARY』のナンバー。

ポップ&キュート

そんなジュディマリのイメージとは少し一線を画した静かな一曲。


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        『小さな頃から』


作詩:YUKI 作曲:恩田快人

小さな頃から 叱られた夜は
いつも 聞こえてきてた あの小さなじゅもん
静かに流れる 時にいつの日か
あたしは 眠れる森に 連れ去られてた

小さな頃から 見えない力で
あたしを強くさせる あの小さなじゅもん
たくさんの傷と 争う夜にも
抱きしめるたびに いつも震えて響く

すりきれた 言葉達の かけらさえも もう
どこかへ 消えたわ

壊れそうなのは 夢だけじゃないの
窓から差し込む光 もう行かなくちゃ…

かわいた風に ゆきづまっても
こわくはないわ 1人じゃない

すりきれた言葉達を きっといつかまた
愛せる時がくるかしら

少し眠ったら 朝はまたくるわ
窓から差し込む光 もう行かなくちゃ…

ただ 歩く ひとごみにまぎれ
いつも なぜか 泣きたくなる


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ちょっぴり胸がキュっとなる切ない歌。

小さい頃のなんだかよく分からない不安や怖さ。

それは、自分の生い立ちにかかわらず、ほんの小さな・・・


例えば、


口笛吹いたらへび来ちゃうとか

映画『オーメン』を見た後、首ちょんぱの映像が脳裏にこびりついて
トイレにいけなくなったこととか・・・

怖い夢を見て、泣いて母親の布団にもぐりこんだこととか・・・



でも、怖くても世界にたった一人じゃないことに安堵する気持ち。

そういう気持ちは、形が違えど大きくなってからも同じで。


何があっても、誰かがいれば、不思議とそこに希望を見出だせるものですよね。




この曲、娘が生まれたばっかりの頃、よく抱っこして

子守唄代わりに歌いました。


「たくさんの傷と争う夜にも・・・」

なんて歌詞が入ってるから赤ちゃんにはどうかと思いますが


でも、これから何かあっても、ママがいるからね


そんな想いで。





それほど大きくはない綿雪が降る中、ふと思い出し、

久々にこの曲をCDで聞きながら、

ジンジャーティーを飲み、リクライニングチェアーに座り、

想いを馳せておりました・・・



ん?リクライニングチェアーなんてあったっけ

え~と・・・

もとい、この曲を聞きながら、ニンニクをオーブンで焼き、

臭いがプンプンの中、子供たちの朝食の食器を洗い、

洗濯物を干しておりました・・・

生活感バリバリ~~~






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2 コメント

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はじめまして (みなっち)
2009-02-23 23:43:52
私もジュディマリ大好きだったんですけど、子育てに追われ、最近全然聞いてないです。久々に聞きたくなりました♪この曲も好きですよYUKIちゃんかわいいですよね
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みなっちさんへ (かおり)
2009-02-24 16:40:47
こんにちは!!
コメントありがとうございます
お子さんいらっしゃるんですね
そうですよね~うちももっぱら「プリキュア」や
「おかあさんといっしょ」の歌、それから童謡ばっかりです~。
だからたまに聴いたら新鮮でしたよ
ジュディマリのYUKIさん、かわいいですよねカラオケでも時々歌うんですが、前は歌えたのに、
あのYUKIさんの高いキーが出なくなりました・・・年々、低音ボイスに・・・そろそろ「さそり座の女」かな


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