花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

企業が無くなる日が来るのかも知れない。

2018年06月12日 16時31分11秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日の午前中は,これからの企業社会がどう変貌して行くのかを考え込んでいました。そして,午後から社長と打ち合わせを夕方過ぎまでしていて感じていたことがありました。それは,今までの価値観に基づいた経営手法でいると大変な時代を生き延びていけるのかなと云うことでした。つまり,戦後の高度成長期やバブル経済を経験して来て,今は高齢者となった経営者が考えていることと今の若い世代の人たちの考えていることの差が極端に開きすぎているように思えるのです。生き延びると云う言葉の使い方もそもそも可笑しな使い方であると云うこともよく存じておりますが,企業社会は壮絶な競争社会でもありますから仕方がありません。

ただ,その企業競争を生き延びて行く上で,今回,就業規則の起案をしていると本当に企業社会が凄まじい勢いで変化していっているのがよく解かります。これまでの企業にとって一番大切な経営資源は「資金」であったことに間違いはないと思います。昨日の打ち合わせでも先の経営者が頻りにお金のことを気にしていました。わたしも小さな事務所を経営しているのでよく理解しています。

しかしながら,今の時代は,どれほど潤沢な資産や資金を保有していてもその企業が今後も成長するかどうかはより解からなくなって来ています。たとえば,これからの企業は,固定資産や流動的な資金が豊富にあっても仕事がなく倒産や解散する企業がたくさん出るのではないかとさえ思っています。その一番大きな要因は社会に必要となれるか否かと云うことと人であります。資金が豊富にあっても社会に必要とされない企業には,どんな超有名な企業であっても人が集まらず,仕事も入って来ない時代となります。

これまでの様な,ただ売れればよい,儲かれば良いと云った時代ではなくなったことに経営者が気が付けるかどうかで,その企業が生き残って行けるかどうかが決まるのでしょう。会社で働いている労働者自身も1つの会社に定年まで勤める時代ではなくなっています。大手の企業も日本独特の終身雇用を保障できる環境でないことの証として,就業規則に副業・兼業の許可を明記して来ています。つまり,これは資産や資金が潤沢な大企業であっても定年まで面倒を見らないと云う企業側の意思表示でもあるのです。

これから増々,外国人労働者の流入,労働基準法の改正,企業内のコンプライアンスの強化,厳しさを増すばかりの個人情報保護などで本格的に分業の時代をむかえて行きます。これまで1人で熟していた仕事(業務)を2人・3人で完成させて行かなくてはならないのです。昨日の企業でもそうでした。しかも,会社から支給される給料は良くて据え置き,最悪は割勘して行くことも労働者自身が見据えて置かないとならないとさえ感じています。何の為の法律なのか?誰の為の会社なのか?そう云ったことも考えて行かなければならない時代となりました。きっと,会社と云う団体そのものの存在が問われて行く日が来るのではないでしょうか?

普段は見向きもされて来なかった就業規則が,私にそんなことを教えてくれました。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝



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