花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

そっと見つめる天津神,じっと見つめる国津神 1

2019年11月01日 04時13分10秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

 

こんにちは。今日の記事も最初に掲載してから3年の月日が経過しました。

突然ですが,日本は御存知の通り,三権が分立されている国です。国会「立法」と内閣「行政」裁判所「司法」の三権です。その内,私たちの日々の生活や暮らしに大きく関わり合いを以てくるのが内閣に属する行政権であります。私たちに関わるほとんどが行政権と云っても言い過ぎではないくらいです。たとえば,行政権とは何ですか?と聞くと立法権と司法権を除いた全部と云うことになります。それほど強大な国家権力を有する組織です。でも,そもそも何故,三権に分立する意味があるのかと申しますと国家と云うものは常に暴走してしまう危険があり,一度,国家が暴走をしてしまうと究極には,国民の生命が危険にさらされてしまいます。そこで,予め権力を三つに分け相互間の均衡を保ち,権力の濫用と国民の自由と権利を守ると云う理由から,三つに分けて権力の力(パワー)を弱めておく必要があったのです。つまり,1つに集約された強大な権力を分離・分割すると云うことです。

さて,6年ほど前に私の事務所にて,ある社会問題にもなっている実情をリスクマネジメントを活用して計画を立案した内容を今日から数日間に渡って書かせて頂きたいと思います。もちろん,神様から授かったリスクマネジメントと云う得体の知れない,とても大きく,人間の以ている精神性の視点から本計画を立案したものであります。それと,リスクマネジメントは江戸末期から明治維新の間に活躍された福沢諭吉さんが西洋から取り入れた考え方だと言われています。確かに,リスクマネジメントと云う考えは,西洋では最も最高峰に位置する学問でもあり,理論,技術論でもありますが,しかし,その元の元が実は,私たちが暮らすこの日本が発祥であったと云うことは知られていません。それも,縄文時代まで遡ることになるのです。リスクマネジメントを日本人に説明する場合「将来,起こり得る危険を予め予測又は,予想し,その危険度を判定し,危険を事前に防止,予防する事」であると説明すると理解されやすいと思います。たとえば,私たちに身近なリスクマネジメントですと自動車保険(損害保険)や医療保険や生命保険もリスクマネジメントの一種でもあります。要は,危機管理ですね。別の言い方をしますと不測の事態に事前に備えることである云えます。ですが,リスクマネジメントの本質は危機管理ではありません。相互扶助こそがリスクマネジメントの本質なのです。相互扶助とは互いに支え合い,足りないものを補い,弱い立場にある人たちを様々な環境に応じて助け合うことです。これに尽きます。

一番最初に立案したものは,宗教家と宗教法人を活用した通称:世界扶助システムでした。通称でも世界扶助システムと云うと大袈裟過ぎますね(笑)今でも何でそんなことを考えていたのか解かりませんが,しかし,私は,宗教家と私たちの違いがどうしても理解出来ずにいました。たとえば,お寺のお坊さんは御経を毎日,読経されます。私も読経しています。つまり,同じです。お坊さんが読経している御経と私が読経している御経は,どこが違うのか?神社の神職さんは神様へ毎日,祝詞を奏上しております。私も毎日,神棚へ祝詞を奏上しています。神職さんが奏上している祝詞と私が奏上している祝詞は,どこが違うのか?ここでも同じです。

それ以外にも素朴な疑問が山積していて,考えれば考えるほど解りませんでしたが,最終的に宗教家も一般人も同じであると結論付けました。宗教家が良い意味でもっと能動的に発起し,宗教法人が本当の意味で社会から必要とされ,地域社会と共に発展するようになれば,混沌とした社会に大きな良い影響を波及させることが出来ると思っていましたし,今でもそのように感じております。その様な理由から,先ず最初に計画の起案をしたのは,皆さんも一度はニュース等で見たり,聞いたりされたこともあると思います。

超高齢化に伴って,今後はますます増え続けて行くと言われている「買い物弱者」や「買い物困難者」についてです。

私の真の狙いは,ただ買い物弱者や買い物困難者の支援だけではありませんでした。もっと奥へ,さらに奥へと問題となる本質はどこにあって,どうすれば根本を掴むことが出来るかを突き止めることでもありました。そうすると次から次へと発案が湧き出てくるのです。こうすれば「孤独死も防止できる」「安否の確認もできる」「防犯対策もできる」「雇用の創出」も「無料法律相談」もと云った具合に網羅的に応対できることが判りました。やっぱり,神様の御力は凄いなぁ~と感じながら楽しく立案していました。

そして,2番目に起案したものは「災害弱者」と「避難困難者」についてです。

買い物弱者や買い物困難者とは,内閣府並びに経済産業省が試算する推定600万人が買い物弱者,困難者と云われ,日本全国に存在しているとされています。つまり,日常の買い物することが困難である人たちのことであると定義付けています。その買い物弱者,困難者であると呼ばれる人たちとは,どういった立場に置かれている人かと申しますと①65歳以上の高齢者などで徒歩15分圏内に買い物をする場所がない人②被健常者③妊婦さん④乳幼児を抱える父母⑤日本語を話すことの出来ない外国人等も含まれます。今後は,TPPの影響も相まって沢山の外国人労働者が日本に滞在して来ますので⑤は増える傾向にあると考えられています。

それでは,明日から具体的に,第1弾は買い物弱者,困難者をテーマにした計画立案の内容を書かせて頂きます。拝



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