5月2日朝日朝刊には世論調査(3月18日発送し4月27日までに返送されたもの)結果が。安倍内閣の支持率がいきなり上がっていたので驚く。が、私が覚えていた「前回」の数字とは、調査方法が違っていた。
当然私には分析できないので、メモ程度。
(1) 支持する 56 支持しない 37(5月2日掲載、郵送調査)
(2) 支持する 44 支持しない 35(4月21日掲載、電話調査)
(3) 支持する 51 支持しない 39(4月18日掲載、郵送調査)
(4) 支持する 46 支持しない 33(3月14・15日調査、電話調査?)
((4)の情報は(2)の紙面から拾ったもの。)
郵送(層化無作為2段抽出法)と電話(「朝日RDD」方式)を分けて推移を追えば、それぞれ「支持増・不支持減」と「支持減・不支持増」で一貫しているように見える。調査方法で差が出るものなのかなあ(郵便・電話という違いと、質問から回答までの時間の長さの違い、抽出方法の違い、・・・まだある?)。まあ、3,4月の4回の調査だけで傾向を言うのは無理なんだろうけど。
(いつも不思議なのは、無回答(?)の人が少ないこと。上で最も多いのは(2)と(4)の21%だが、これは昨年の衆院選の棄権者の半分以下の数字。(1)の調査の回答率は68%なので返信しなかった人は32%であり、21%+32%=54%の中に棄権者者のグループとだぶる人々がいるのだろうか? しかし、(1)で支持政党なし33%と「答えない・わからない」が1%で計34%いる。棄権者はこの中にもいるだろうし・・・。)