トラカリコン!

「虎・借り・コン!」。虎の威を借りた狐。虎の威を借りて吠える狐が私…。虎が何であるかは、本人にもわからない。

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矢部宏治著「日本人はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」を読んだ方からの、憲法改正についてのコメントをお待ちしています。 コメント受付用記事 のアドレス http://blog.goo.ne.jp/kanra-toriko/e/a08c500525a4ba2e568012c53edbaa6f

シギント

2010-09-09 19:45:48 | コンピューターやインターネット
ツイッターが大人気とのこと。サイト>ブログ>ツイッター・・・というように、人気の変遷があったらしい。ながめても説明を受けても、私にはその良さがわからないのだけれど(と、言うか。書いている人がオバマ大統領でももともとの知り合いでも今すれ違った見知らぬ人でも、書き込んでいたりリツイートしたりするさまを想像すると、「どうもご苦労様です」と、なんだか疲れちゃう。ポケットベルから携帯まで、「常に連絡が取れる」状態を窮屈に感じてしまう性格だからだろうか。たぶんこういう私は高度情報化社会(という言葉すら古臭い)に適していない)。
ブログはやらないけどツイッターなら、という人は多いのだろうか? 書くのも読むのも文字数が少ないところがいい、という人もいるそうだし。ああ、携帯で扱い易いからいいかもね。

つまりそれは、電子化される情報が増えたということで。
機密と呼ばれるものだけでなく、公開された情報の収集や分析も、外交や諜報においては重要だ(自衛隊による給油の遣われ方が米軍の公開サイトでわかった例が記憶に新しい)。更に、ツイッターという手段でデジタル情報と化した個人レベルのつぶやきまでが、得られる。
ドイツ統一の頃、東独人があれだけ東独に不満を持っていたこと・東独があれほど経済破綻していたことが、西側もわかっていなかった、と読んだ(『顔のない男』で引用されていた。もともとの本はブッシュ・ジュニア政権についてのものらしい。この政権のことは興味ないけど、読むべき?)。もしツイッターがあれば、NSAかどこかが東独の人々の「気分」みたいなものまでも収集・分析できていたりして。また、もしツイッターがあれば、東独の崩壊はもっと早かったかもしれない。
ツイッターなんてきいたこともなかった頃に、ブログの分析で研究している大学教官の記事をみかけた(なんか、性別によって嬉しいことが違う、というような文章を新聞で読んだような覚えがある)。ブログよりも手軽で気軽だからということで、電子化された個人の思いなどは当時より質量とも増えているはずだ。例えば今、民主党の代表選についての日本人の気持ちの一端が、ネット上で飛び交っている。
妄想? しかし、アメリカ政府上層部の、イラク戦争の戦争や戦闘のプランの説明などを思うと。アメリカやどこかの国には、デスク上のパソコンを通してデータを収集し机上で検討する・・・というスタイルに乗り気なタイプはいると思うんだ(えーと。やはり、ブッシュ・ジュニア政権についての本は読むべきかなあ)。
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民主党代表選

2010-09-09 19:45:31 | 政治や経済
大騒ぎしているようだけど、投票権のない私には外国の選挙のように遠いことだわ。そういう状況に、ほっとしている。参院選で書くべき党名や候補者名に延々と悩んだばかり。年に2回もそんな状況に陥るのはごめんである。・・・しかし。衆院が解散して3回目があったりしてね~。
総理就任後100日間はハネムーン期間で、と。こっぱずかしい言葉があったはずだが。菅総理はその恩恵に預からなかったように思う。他方、政治の状況よりも連日の猛暑で手一杯、という感じの2010年夏でした。

菅首相のあり方はもうわかったような気がする。だから、まだわかっていない小沢さんの力量を確かめる方がましかも。
だが。例えば、戦争をしてイラクはどうなったのか、変化を求めない方がましだたったのではないか、とか・・・。力の抜ける出来事の印象をあてはめてしまうなあ。
二人に期待できる点もできない点も、いくらでも並べられる。やれやれ・・・。

しかし。選挙権の上に安穏とあぐらをかいているだけの者は、守られる資格はないのかもしれない。面倒でも不毛な気分でいっぱいでも、脳みそふり絞って選ぶべき。
ええ、年内に衆院選があっても、頑張って投票に行くぞ。
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適材適所

2010-09-09 19:45:14 | その他ニュース関連
ロシア主催の実験で、選抜された数カ国の男性6名が宇宙船に近い環境で長期間過ごすというのが始まった(これを書くために検索したら、6月から、という記事をみつけたが。そんなに前だった?)。性格などは人ごとに異なるのに、それを組み合わせたサンプルから、一般的にあてはめられるような法則や技術を編み出せるものかなあ? ロシアは宇宙ステーションの経験を積んでいるから、選抜や実験や分析のやり方などに、何らかの見通しがあるんだろうか。
火星への航行というまだSFみたいな実験で、人のチームという面が重要視されるのは、なんだかおもしろい。今、地球上で優れていると評価される人であっても、こういった状況ではむしろ足手まといになる例もあるかもしれない。
彼らが実験設備に入ってから後に、チリでは鉱山の労働者34人が地下に閉じ込められた。クリスマスには地上に戻れるという見通し(その後11月下旬に繰り上がった)、なんと4ヶ月。こちらの人達は、テーマに沿って選び抜かれたわけでも、志願したわけでも、準備したわけでもない。
思わぬ長所や短所が発揮されてしまう状況。
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