【“大”からつながる漢字】
420-1
大
象形。
手足を広げて立つ人を正面から見た形 ⇒ 大
「大きい、さかん、すぐれる」の意味
≪変化させると≫
耳の垂れ下がった人間に身近な獣 ⇒ 犬
獣の代表選手:犭(けものへん)
大の上に大きな頭を加えた形 ⇒ 天
●渡哲也さん出演の宝酒造・松竹梅「天」の箱の表面のイラスト参照してください
大の頭上の髻(まげ)に簪を刺す形 ⇒ 夫
∴結婚式の正装した新郎の晴れ姿:夫
新郎の晴れ姿:妻
かんざしを手に持つ形
大と一とを組み合わせ形 ⇒ 立
∴一定の場所に立っていること
立を左右に並べた形 ⇒ 竝・並
<2つ並ぶつながり>
普・暜(立が2つ)、 曹(東が2つ)、晋・晉(至が2つ)
ほんとは、こうなるはずですが、変形されました
大の両わきの下に線を加えた形 ⇒ 亦
∴「腋」の元の字 ~形が“赤”に似ている
その他:犮の関連、遷、奮・奪、奥・奧
≪“大”つながり≫
太
形声。音符は、大。
太は、泰の省略形と見てよい。
泰は、大 と キュウ(収によくにている) と 水 とを組み合わせた形。
大は、手足を広げ立つ人を正面から見た形。
キュウ(収によくにている)は、左右の手を並べた形。
氺は、水のこと。
水中に落ちた人を両手ですくいあげる形 ⇒ 泰
「やすらか」の意味
「ゆたか、おおきい、はなはだ」の意味に
太の大の下の点は、泰の水(氺)の省略形と見てよい。
∴古い文献では、太と大とを区別しないことが多く、泰と太と大とは、通用して使われる
<蜻蛉補足>
“奉・春・奏・泰・秦・舂”などに共通するモノは、
両手で持ち挙げるようなことを意味している。
勝・滕(藤)・騰・謄に共通するモノとは、異なる。
∴形が類似しているが・・・
420-1
大
象形。
手足を広げて立つ人を正面から見た形 ⇒ 大
「大きい、さかん、すぐれる」の意味
≪変化させると≫
耳の垂れ下がった人間に身近な獣 ⇒ 犬
獣の代表選手:犭(けものへん)
大の上に大きな頭を加えた形 ⇒ 天
●渡哲也さん出演の宝酒造・松竹梅「天」の箱の表面のイラスト参照してください
大の頭上の髻(まげ)に簪を刺す形 ⇒ 夫
∴結婚式の正装した新郎の晴れ姿:夫
新郎の晴れ姿:妻
かんざしを手に持つ形
大と一とを組み合わせ形 ⇒ 立
∴一定の場所に立っていること
立を左右に並べた形 ⇒ 竝・並
<2つ並ぶつながり>
普・暜(立が2つ)、 曹(東が2つ)、晋・晉(至が2つ)
ほんとは、こうなるはずですが、変形されました
大の両わきの下に線を加えた形 ⇒ 亦
∴「腋」の元の字 ~形が“赤”に似ている
その他:犮の関連、遷、奮・奪、奥・奧
≪“大”つながり≫
太
形声。音符は、大。
太は、泰の省略形と見てよい。
泰は、大 と キュウ(収によくにている) と 水 とを組み合わせた形。
大は、手足を広げ立つ人を正面から見た形。
キュウ(収によくにている)は、左右の手を並べた形。
氺は、水のこと。
水中に落ちた人を両手ですくいあげる形 ⇒ 泰
「やすらか」の意味
「ゆたか、おおきい、はなはだ」の意味に
太の大の下の点は、泰の水(氺)の省略形と見てよい。
∴古い文献では、太と大とを区別しないことが多く、泰と太と大とは、通用して使われる
<蜻蛉補足>
“奉・春・奏・泰・秦・舂”などに共通するモノは、
両手で持ち挙げるようなことを意味している。
勝・滕(藤)・騰・謄に共通するモノとは、異なる。
∴形が類似しているが・・・