中国語では、「マ」の音と言えば「疑問」を表す言葉によく用いられます。 疑問文を作る助詞の「嗎」、疑問符の「什麼」の「麼」など「ちょっと惜しいぞ?」という時使われます。 惑わす意味には「魔」=「悪魔の魔」、「マラ=魔羅:仏教で悟りを妨げるモノ・性欲の元=男性器(俗称:マラ)」など、好くない意味に使われます。 「麻衣」で「粗末な着物=喪服」の意味だったりします。 そんな「麻」を取り上げます。 麻衣さん、ごめんなさいネ! 對不起、很抱歉。
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「貨幣・紙幣」ぐらいでしか目にしなくなりました“敝”の関連の文字。 そう言えば、神社などの縁日で食べた事が有るでしょうか?こんなものが有りました=「五幣餅」。 神社にあやかって付けた何とはない餅菓子です。東大阪・布施でも見たことが有ります(正月の“えべっさん”の時だったか!?)。 そんな忘れかけている「敝」を取り上げます。 「敗れる」とも何処かで繋がっているような感じがします。 愉しんで下さいね。
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感傷てきな気分にはほど遠いですが、「秋」が上に乗る漢字を取り上げます。 「秋;シュウ」や「傷:ショウ」のように、サ行の音で始まる漢字には、どこか侘しい響きがしてきます。 よかったら覗いてみて下さい。 . . . 本文を読む
このブログ記事の前に「真摯」を取り上げた関係で、「これ(執)も上に乗る」と思いつき、取り上げてみます。 元々あまり好くないイメージの漢字の事ですから、漢字の持つ意味合いが「好くないもの・怖いもの・恐ろしいもの」になっています。 臆病の方は、ご退室下さいませ。命の保証はしませんので、悪しからず! . . . 本文を読む
「戸」「門」「倉」どことなく似ていませんか? そうです、支柱に支えられた扉が見えます。「ドア」の形です。 漢字の世界観では、「神のトビラ」を表しています。 神のトビラ=神棚の片開きの扉を開けると、どんな事になるのでしょうか!? 興味津々です。 そうであっても、そうでなくても、一度入ってみてくんろっ。 おねげえぇ~しまずだ、お代官様!(ちょっと訛ってっかな!?)
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「虎」は部首ではなかったのですね!? 「虍」+「儿」の合体作。 でも“被り物(ぬいぐるみ)”を被って何やらしでかそうとしているようです。 今期は負けがこんでいる〝甲子園の虎”もいますが、1985年「センターバックスクリーンにホームラン3連発」の頃は、勇壮で、恐い怖い「虎」のようでした。(今は優しいけど・・・それが問題(怒)) けものは四足です。でも、〝虎”の字は二本足です。 この辺りを理解できれば幸いです。 学んでみても損はありませんヨ!
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堂々たる姿の“ひつじ”の様子、“羊”。 “羊”が上に来ると、下に伸びているモノが無くなります。 “大”“女””心”や“我”が、乗ったりします。 捧げモノとして相応しい、のこぎりで挽かれた、手足の全部揃っている“ひつじ”が“義”です。 「全部揃っている」ことから、「よい、よし、ただしい~義理」の意味に日本では使います。 このような“羊”のの乗った漢字を取り上げます。 ♪「お暇なら見てよね、私寂しいの~」(ちょっと古いかなぁ!?) 請、請進。
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始まりました、『上下の組み合わせの漢字』シリーズが。 それは、何か特定の意味が有るような気配がします。 <上下⇔天地⇔神鬼> シリーズで探ってみたいと思います。 “禾”は、“ヘン”では、よく見かけますが、“上に乗る”ことを限定してお届けしたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 . . . 本文を読む
≪上下組み合わせの漢字≫シリーズが始まります。 “ヘン”と“つくり”から出来ているモノが多いようですが、もちろん、上下の組み合わせも多く有ります。 どんな意味が有るのか?どのような漢字が有るのか?などを探って行ければ幸いです。 どうぞお付き合い下さいますように、お願いいたします。 . . . 本文を読む