蜻蛉・莞爾の無責任漢字樂院

漢字に関する色々なことを発信して行きます。中国語も有りますよ!

「よそおう」の微妙な使い方

2008年11月26日 | 解字から見る、言葉の微妙な違い
一概に「よそおう」と言っても、対象の人・モノ、また方法などが異なります。   今の日本では、多用は出来ませんが、区別することでよりよき深い日本語・漢字理解が可能になってきます。   「以外や以外!」になるかもしれません。   もし、お時間が有りましたら、お付き合い下さいませ!    . . . 本文を読む

「たまご~卵・蛋・玉子、等々」の微妙な違い

2008年11月20日 | 解字から見る、言葉の微妙な違い
ひと口に「たまご」と言っても、色々な姿があります。  生の状態・調理した状態・魚でのどうか?人では有るのか?とか、曖昧な言葉として存在します。「たまごで産みたい!」とぬかした不届きモノが居ましたっけ!?  「たまご掛けご飯」の「たまご」 は、どちらを使いますか?  明確に答えられれば、この記事を読む必要はありません。  でも、僅かでも疑問が有れば、共に勉強してみませんか?   頑張りましょう! . . . 本文を読む

「ほうむる」の微妙な違い

2008年11月18日 | 解字から見る、言葉の微妙な違い
日本語の紛らわしいのは、同じ音で幾つもの意味を含ませる使い方があることです。 中国語には、無い用法です。  行動・動作の過程・段階で使う漢字が、微妙に違って来ます。  音読みの宿命上仕方がありません。  日本人なら正しく理解して、間違えを少なくしてゆきましょう。  共に学習しましょう。  Let’s go . . . 本文を読む

平成20年11月16日は、「隶」に関係する漢字を取り上げます

2008年11月14日 | 今回の題材
同じモノを部品(声部)として用いる漢字ですが、現代の漢字になって、偶々同じ漢字になっただけに過ぎません。   その部品の意味することは、まったく関係がありません。  <〝逮”と〝康”:同じ部品(声部)=〝隶”>  字典をお持ちなら、篆書体を参考にしながら、読んで見て下さい。   共に勉強しましょう!    . . . 本文を読む

平成20年5月11日は、「“人”から始まる漢字七十七話」を開設します~PART①

2008年11月13日 | 今回の題材
紀伊國屋書店発売の,DVD「白川靜と漢字~東洋の精神」の中に、特典とされている「白川靜漢字講話『“人”から始まる漢字七十七話』をベースにして、象形文字・金文や篆書を交えながら、漢字の成立過程うを解きあかします。    時間があれば立ち止まって、ショート解字も覗いて下さい。    しかし残念ですが、出席なされない方には、手書きも文字が表示できません。   “紀伊國屋”の諜ではありませんが、買い求めてご覧になって下さい。       . . . 本文を読む