明治期には、西周氏が翻訳した「哲学:フィロソフィー」が有りますが、日本では中国から伝わった「漢語」がままの日本語に定着して日常言葉として用いられている。 今回はこの言葉の「あまた」を取り上げます。 ちゅっと短めに! . . . 本文を読む
梅雨の末期には、集中豪雨が繰り返される。 誰によるものでもなく、どなたかが命を欲しがっているようだ、まるで「いけにえ」のように。 熟語でよくみる形では「犠牲」にあたるが、おのおの「いけにえ」と訓読する。 今回は「いけにえ」を取り上げます。 TOPに応じて使い方が異なるのにも注意して欲しいと思います。 原始中国(殷・周時代)ならともかく、今どき人をいけにえにすることは、有り得ない・有ってはならない。 天は、何をお望みであろうか!? . . . 本文を読む
丸い物やら先の尖った物、人間を表す物が有る「たま」、今回はこれを取り上げます。 「たまご=玉子=卵」は、日常生活には馴染みが有りますが、「たましい」「みたまや」となると、祖先を敬う特別なモノに感じます。 でも、日本語では、まつわるその言葉があれやこれやと見かけます。 漢字だけでも押さえておきたいものです。 可以的話、一起学習口巴!
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同じ要素にドッキングされた漢字「危」「色」、何処となく似ている気がします。 これに関わる人は、何人でしょうか? 疑問に思い取り上げます。 ちょっと「色っぽい」「艶っぽい」内容も含まれますので、R20とさせて戴きます。 未成年の人は、入室されないで下さいネ。(ちょっとぐらいなら好いかぁ!)
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「彼女にシビレタよ」とか言いますが、もちろん医者に罹る病では、ありません。この場合、一種の「精神病」かもしれませんが・・・ 「しびれる」といっても、幾つかありまして、状態を示しているもの・その病を表す“音”を示しているもの、などがあります。 日本国では「痺れる」としか書かせませんが、時と場合に応じて使い分けした方が、漢字の持つ「表意文字」の役目を果たすのではないでしょうか!? そんなことで今回は、「しびれる」を取り上げます。 . . . 本文を読む
「へつらう」ときたのでセットとなる「おもねる」を取り上げます。 大辞林で意味合いを調べてみると、どうやら使い分けが有るようです。 ほとんど使わない言葉ですが、使い分けだけでも覚えたいものです。 好かったらお入り下さい。無理にとは言いませんが・・・ . . . 本文を読む
現代社会では、ほとんど使われないし、小生の周りでも、全くと言っていいほど使われないことば「へつらう」。 ごくまれに「こびへつらう:媚び諂う」とセット使われたりもするが、半ば“死語”になりつつある。 「おもねる:阿る」とほぼ同義語で、こちらも“死語”どうぜん。 それでも漢字の世界では、たくさん残っている。 今回は「へつらう」を取り上げます。 “食欲”以外、欲と言う欲は、どこかへ置いてきた蜻蛉ですので、誰にも「へつらう」ことはしません。またされたくもありません。 ある意味隔絶された領域に入りつつあります、仙人の世界にね!? 請進、請進、請来、請来。 . . . 本文を読む
このブログ記事の前に「真摯」を取り上げた関係で、「これ(執)も上に乗る」と思いつき、取り上げてみます。 元々あまり好くないイメージの漢字の事ですから、漢字の持つ意味合いが「好くないもの・怖いもの・恐ろしいもの」になっています。 臆病の方は、ご退室下さいませ。命の保証はしませんので、悪しからず! . . . 本文を読む
テレビで音読みする“漢語”らしきものをしゃべられると即座に判らないことがある。いくつも候補が上がってくる。代表格は「真摯:シンシ」だ。 話しの内容から「まじめに」という事を聞き取れるが、聞いて直ぐには判らない。 辞書にもそう載っているが、解字的には意味がつながらない。 一度探ってみる必要が有ると思い、今回は「真摯」を取り上げます。(「紳士」ではありませんから・・・) よろしくお付き合い下さいませ! . . . 本文を読む
「突き食(は)む」から転換されたと言われる「ついばむ」、長い嘴(くちばし)を持った動物の専用語句です。 人には仕えません。 そう読める・読ます漢字が、かなりの数ありますが、その様子はよく判っていません。 今回はこれを取り上げます。
俗説:僅かに人に似た「かっぱ(河童)」は、受かるかもしれませんが・・・(まみちゃんは、使えるかもしれません) . . . 本文を読む
「あらたしい」「あたらしい」の議論もありますが、今回は「新」を取り上げます。 “斤(おの)”でどうしたいのか?どうして「あたらしい」のか? 俗説で「木の上に立って見ているのが“親”」などと、実しやかに言われていますが、鉄矢先生なら人生訓として聞けばまだしも、正式な解字にはなりません。 この説で“新”をどう解くかは、聞き物です。(解ける訳がない) 朝日新聞を購読されている方は、既にご存知ですよね!題字の所の事を。 ちゃんとした解釈を聞けば、今後はスッキリできます。 共に学びましょう! . . . 本文を読む
「高」って何のことですか? ご存知でしょうか? 何処となしに“京”と似ていませんか? 字の上部が同じモノです。 他にも“亨”や“亭”“亮”なんかにもよく似ています。 「高」には、「たかい、大きい」という意味だけではなかったのですね!? 「高」にまつわる漢字がたくさんあります。 お楽しみ下さい。 . . . 本文を読む
「戸」「門」「倉」どことなく似ていませんか? そうです、支柱に支えられた扉が見えます。「ドア」の形です。 漢字の世界観では、「神のトビラ」を表しています。 神のトビラ=神棚の片開きの扉を開けると、どんな事になるのでしょうか!? 興味津々です。 そうであっても、そうでなくても、一度入ってみてくんろっ。 おねげえぇ~しまずだ、お代官様!(ちょっと訛ってっかな!?)
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「虎」は部首ではなかったのですね!? 「虍」+「儿」の合体作。 でも“被り物(ぬいぐるみ)”を被って何やらしでかそうとしているようです。 今期は負けがこんでいる〝甲子園の虎”もいますが、1985年「センターバックスクリーンにホームラン3連発」の頃は、勇壮で、恐い怖い「虎」のようでした。(今は優しいけど・・・それが問題(怒)) けものは四足です。でも、〝虎”の字は二本足です。 この辺りを理解できれば幸いです。 学んでみても損はありませんヨ!
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幼い頃、運動会で「綱引き」をやった経験が有ります。 昔むかしのオリンピックでも、正式種目に採用されていて、左右に分かれた陣営が、一本のロープ(綱)を「オー、エス」の掛け声と共に力いっぱい引き合いました。 勝敗はどがえしして、引き合う事に夢中でした。 両者のに一体感が生まれてきたものです。 まさに「きずな」です。 「たづな・たずな」と「つな」で共通の要素を持っていると考えられます。 今日はこの「きづな・きずな」を取り上げます。 . . . 本文を読む