【「辛」の関する漢字】
≪一覧表≫
辛 梓 辝 辭 辞 辡 辤 鋅 騂 乵 辣
辜 辠 宰 莘
/ 垶 觪 辢 峷 厗 屖
① 辡 辧 辦 辨 瓣 辯 辮 / 辬
宰 ⇒ 宰
辜 ⇒ 古
辛
シン/* xin1 常用字解:334-3
からい つらい かのと <つみ> からし からくも かろうじて
1286/11729
<解字(常用字解)>
把手のついた大きな針の形。
<ちなみに>
女の額に加えると「はしため」で、
神に犠牲(いけにえ)として捧げられた女⇒ 妾
「めかけ」
自(鼻の形)の形に辛を加えて刑罰として、
h入れ墨をすること ⇒ 辠
「つみ」の意味
●辛は本字 ?(11730)は俗字
辞 辭
シ/ジ ci2 常用字解:258-3
ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>
1286/11734・11735
<解字(常用字解)>
[辭-辛]は、糸かせの上下に手を加えて、糸のみだれを解そうとしている形。糸がみだれるの意味。
辛は、把手の付いた大きな針。
乱れている糸を針で解きほぐしていく事 ⇒ 辭 辞
「とく」の意味
・古く裁判用語として用いられる
・かけられている嫌疑を解き明かすこと
・その解き明かす言葉自体
のち、すべて「ことば」の意味となる
また、「ことわる、やめる」の意味を持つ
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辝
シ/ジ ci2
【ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>】
1286/11732
<解字>
“辞・辭”参照
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辤
シ/ジ ci2
元は「ことわる」の意味で“辞”とは、別字 辞と同字
【ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>】
1287/11740
<解字>
“辞・辭”参照
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辣 辢
ラツ/ラチ la4 字統:898
<からい=味が辛い> ∴辛辣(シンラツ)
1287/11738・11739
<解字(字統・蜻蛉)>
“束“は“剌”の省略形で「烈しい」の意味。
“辛:はり”を刺されたように「烈しい痛み」のこと。
「からい」
●辣・辢は同字
梓
シ/* zi3 字統:384
あずさ・あづさ <きささげ><あかめがしわ><版木><職人>
0673/05318
<解字(大辞林)>
木+宰の省略形
<解字(字統)>
農家の敷地には、梓を植える。
梓は、棺材として用いられる。 ⇒更なる調査必要
※上梓:ジョウシ
辡
ヘン/ベン bian4 字統:805
<うったえる><言い争う>
1287/11737
<解字(字統・蜻蛉)>
辛は、誓約の時、もし違反することが有れば、入れ墨の刑を受ける覚悟を示す。
紛争の当事者である原告と被告が二人並んで誓約して相争うこと。
※ 辦・瓣・辯・辨
鋅
①シ/* ②シン/* ①zi3 ②xin1
<化学元素:亜鉛>
1353/12400
騂
セイ/ショウ xing1
あかうま <あかうし> あかい
1459/13454
<解字(字統)>
元は、馬[羊/牛]。赤黄色の馬、または牛。
乵
エン/* yan3
<進む>
0045/00099
宰
サイ/* zai3 常用字解:219-3
つかさ つかさどる <官吏・役人><料理する、ほふる>≪おさむ、さとし≫
0363/02586
<解字(常用字解)>
宀は、祖先の霊を祭る廟の屋根の形。
辛は、大きな把手の付いている曲刀で、犠牲(いけにえ)の肉を切る包丁。
曲刀で犠牲をさばき祖先の霊に供える役の人 ⇒ 宰
∴長老の人が当たった
莘
シン/*/* shen1 / xin1
<長いさま><多い><熟語:細莘:みらのねぐさ>
<中国古代の国名>
1112/09776
辠
サイ/ザイ zui4
つみ(つみする)
1286/11733
<解字(字統)>
“自”は“鼻”の省略形。
“辛”は「入れ墨ようの針。
「つみ」の有る者には、鼻に入れ墨を入れ、刑とする。
●罪・辠・辜は同字
辜
コ/ク gu1 字統:298
つみ <はりつけ><そむく><さまたげる><ひとりじめにする><かならず>
1286/11731
<解字(字統)>
“古”は“枯”に通じる。
辜は、入れ墨の刑にとどまらず、枯れるまではりつけ(磔)にする刑のこと。???
●罪・辠・辜は同字
<日本では扱えない漢字>
垶 觪 峷 厗 屖
≪一覧表≫
辛 梓 辝 辭 辞 辡 辤 鋅 騂 乵 辣
辜 辠 宰 莘
/ 垶 觪 辢 峷 厗 屖
① 辡 辧 辦 辨 瓣 辯 辮 / 辬
宰 ⇒ 宰
辜 ⇒ 古
辛
シン/* xin1 常用字解:334-3
からい つらい かのと <つみ> からし からくも かろうじて
1286/11729
<解字(常用字解)>
把手のついた大きな針の形。
<ちなみに>
女の額に加えると「はしため」で、
神に犠牲(いけにえ)として捧げられた女⇒ 妾
「めかけ」
自(鼻の形)の形に辛を加えて刑罰として、
h入れ墨をすること ⇒ 辠
「つみ」の意味
●辛は本字 ?(11730)は俗字
辞 辭
シ/ジ ci2 常用字解:258-3
ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>
1286/11734・11735
<解字(常用字解)>
[辭-辛]は、糸かせの上下に手を加えて、糸のみだれを解そうとしている形。糸がみだれるの意味。
辛は、把手の付いた大きな針。
乱れている糸を針で解きほぐしていく事 ⇒ 辭 辞
「とく」の意味
・古く裁判用語として用いられる
・かけられている嫌疑を解き明かすこと
・その解き明かす言葉自体
のち、すべて「ことば」の意味となる
また、「ことわる、やめる」の意味を持つ
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辝
シ/ジ ci2
【ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>】
1286/11732
<解字>
“辞・辭”参照
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辤
シ/ジ ci2
元は「ことわる」の意味で“辞”とは、別字 辞と同字
【ことば(ことわる)(いなむ)やめる <いとまごいする><礼を言う><とく><つげる><せめる>】
1287/11740
<解字>
“辞・辭”参照
●辞:新字体・辭:旧字体・辤は同字 辝は古字
辣 辢
ラツ/ラチ la4 字統:898
<からい=味が辛い> ∴辛辣(シンラツ)
1287/11738・11739
<解字(字統・蜻蛉)>
“束“は“剌”の省略形で「烈しい」の意味。
“辛:はり”を刺されたように「烈しい痛み」のこと。
「からい」
●辣・辢は同字
梓
シ/* zi3 字統:384
あずさ・あづさ <きささげ><あかめがしわ><版木><職人>
0673/05318
<解字(大辞林)>
木+宰の省略形
<解字(字統)>
農家の敷地には、梓を植える。
梓は、棺材として用いられる。 ⇒更なる調査必要
※上梓:ジョウシ
辡
ヘン/ベン bian4 字統:805
<うったえる><言い争う>
1287/11737
<解字(字統・蜻蛉)>
辛は、誓約の時、もし違反することが有れば、入れ墨の刑を受ける覚悟を示す。
紛争の当事者である原告と被告が二人並んで誓約して相争うこと。
※ 辦・瓣・辯・辨
鋅
①シ/* ②シン/* ①zi3 ②xin1
<化学元素:亜鉛>
1353/12400
騂
セイ/ショウ xing1
あかうま <あかうし> あかい
1459/13454
<解字(字統)>
元は、馬[羊/牛]。赤黄色の馬、または牛。
乵
エン/* yan3
<進む>
0045/00099
宰
サイ/* zai3 常用字解:219-3
つかさ つかさどる <官吏・役人><料理する、ほふる>≪おさむ、さとし≫
0363/02586
<解字(常用字解)>
宀は、祖先の霊を祭る廟の屋根の形。
辛は、大きな把手の付いている曲刀で、犠牲(いけにえ)の肉を切る包丁。
曲刀で犠牲をさばき祖先の霊に供える役の人 ⇒ 宰
∴長老の人が当たった
莘
シン/*/* shen1 / xin1
<長いさま><多い><熟語:細莘:みらのねぐさ>
<中国古代の国名>
1112/09776
辠
サイ/ザイ zui4
つみ(つみする)
1286/11733
<解字(字統)>
“自”は“鼻”の省略形。
“辛”は「入れ墨ようの針。
「つみ」の有る者には、鼻に入れ墨を入れ、刑とする。
●罪・辠・辜は同字
辜
コ/ク gu1 字統:298
つみ <はりつけ><そむく><さまたげる><ひとりじめにする><かならず>
1286/11731
<解字(字統)>
“古”は“枯”に通じる。
辜は、入れ墨の刑にとどまらず、枯れるまではりつけ(磔)にする刑のこと。???
●罪・辠・辜は同字
<日本では扱えない漢字>
垶 觪 峷 厗 屖