峠の一軒家（関西の思い出）

兵庫県のひなびた山奥（失礼な表現を許してください）に隠れた名店があると聞き、訪れました。確かに私の車のナビではお店の電話番号によるルート検索ができなくて、住所を入力して車を走らせました。ところが、住所がおおざっぱで目的地を通り過ぎてしまったではありませんか。

しかし、予備にスマホのgoogleマップで経路を確認すると正確に目的地まで誘導してくれたのです。もう車のナビは必要ない時代かもしれません。

「峠の一軒家までの経路」と声でスマホのgoogleに呼びかければ良いのですから本当に楽ちんです。運転席横にスマホを置いておけば「300mの交差点を左に曲がる」などと声で指示してくれますので画面を見る必要もありません。スマホ一台で全国を旅することが可能になった時代が訪れようとは予期できませんでした。

三田を北に抜ける峠の中腹にそのお店はあります。かやぶき屋根の古民家で雰囲気は懐かしい茅葺屋根農家というたたずまいでした。

ここのお店はもともと茶そばが有名でそのデザートにはわらび餅がついていました。しかし、あまりのわらび餅の美味しさにわらび餅だけを食べにくるお客も多いそうです。作り立てのわらび餅だから美味しいのだろうという他のブログアップ記事もありますね。

昔ながらの山道なので道幅が狭く、初心者の運転手には少し酷かもしれません。対向車をやり過ごすため少々苦労します。

峠の一軒家なので見逃す恐れあり？

茶そばセットを注文しました。わらび餅は数切れでしたが本当に美味しい。これ目当てで訪れる方の気持ちもわかります。

座敷で食べることができますが、腰痛持ちにはテーブル席も用意されてます。入口も昔の農家の雰囲気そのもの。

周囲は緑、緑一色です。