福島の誇れるものとは?

写真付きで食べ歩き日記や趣味を書くぐうたらブログ

桧原湖のSio-Ya!

2015年07月29日 18時47分05秒 | グルメ
先日孫たちと五色沼を見物しました。昼食処はそばの「ふじ田」にしようかと悩んだところ、孫たちはラーメンが大好きだということでらーめんを食することに決定。娘が近くの評判のらーめん店でネット検索すると桧原湖のラーメン店Sio-Yaがヒットされました。私も一度も訪れたことがないので足を運ぶことにしました。会津山塩らーめんが評判なお店だそうです。


場所は桧原湖西側の湖畔にあります。くねくねと曲った桧原湖沿いの道沿いには緑の樹木や葉が日陰をつくってくれていましたので、外気温は27度ほどで快適なドライブとなりました。福島市内では同時刻35度でしたかね。

お店は桧原湖を望む高台にありました。ナビを使用しなければ見逃すほどです。旗竿一本しかないのですから。しかし、お店から見える桧原湖の雄大さには圧倒されました。

こちら『Sio-YA』の店舗は、「山塩」の歴史資料館に併設されています。店内は広い座敷席になっているし、座席と座席の間隔もゆったり作られているので開放感があります。桧原湖を眺望しながらラーメンを食べるのも一興です。


喜多方の『喜一』の支店だそうです。ラーメンは「山塩」と「味噌」の2種類が基本。

大盛りの山塩ラーメン2杯と普通盛り1杯を注文。孫たち用の取り皿もセットされていました。お味はあっさりしたスープでしたが、山塩のせいかマイルドな中にも塩本来のうまさが光っています。焼豚も柔らかくてふわふわとしている表現がぴったりでしょう。孫たちは取り皿のスープと麺、焼豚も完食しました。

他のブログ記事にあえてダシの風味を薄くすることで、「山塩」の持ち味が強調されているのでは?という感想がありました。さすがに「日本一高価な塩」を使用しているだけの事はあります。麺は多加水の太縮れ麺。会津らーめん風の麺ではないでしょうか?

一度食すると忘れない味というか、また食べたくなる山塩ラーメンです。食事を終えて帰る頃にはなんと40人待ちの行列ができているではありませんか?
10時から開店している理由がわかりました。お店のご主人はひとりでラーメンをつくっています。座席数を増やしたら美味しいラーメンが作れないため、あえて座席を少なくしているのでしょう。自分の味を落としたくないという職人気質が感じられました。久しぶりに美味しい塩ラーメンに遭遇しました。

のぼりが一本だけですので見逃しそう。

会津山塩ラーメンと暖簾に記されています。

食べながら桧原湖を眺めることができます。店内を湖から涼風が渡ってきますので快適です。クーラーがいらないのです。

透明なスープにふわふわの焼豚が食欲をそそります。

食堂入口から桧原湖をパチリ!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿