被害者や関係者の数が多い重大事件で膨大な証拠を偏りなく厳選できるのか。除外された証拠に真実が隠されていないのか---。 . . . 本文を読む
〈来栖のつぶやき〉 判決「理由」の冒頭に、“弁護人安田好弘ほかの”と、ある。「安田」と弁護士名を付すところ、含みを感じてしまう。光市事件裁判に見られた、圧倒的多数の国民の持つ「安田弁護士」への負のイメージ、これを利用することを忘れていない。こんなことでは最早、安田さんは重大事件の刑事弁護はできなくなる。 裁判所は、いつから偏向したか。裁判員裁判は1審で行われるが、お手本を示すべき最上級の裁判所がこのようなことで、裁判員への指導が可能だろうか。 . . . 本文を読む
〈来栖のつぶやき〉日本の司法は、かくも杜撰になってしまった。審理に於いても、命に対しても。厳罰化の流れに沿った判例が、それに続く多くの事件被告人の命を失わせる。拙速に判決して無辜の命を失わせたなら、どうするか。 . . . 本文を読む
今後2年間にわたりパキスタン支援は実行されるそうだ。新聞報道においても、額の決定の報道だけでなく、支援金がどのように使用されるのかについての報道も引き続き行ってもらいたい。
それは、国民が「なぜ対外援助をしなければならないのか」ということを、真剣に考えるための情報提供になるのではないだろうか。 . . . 本文を読む
エコカー(環境対応車)は、トヨタ自動車やホンダなど日本勢がリードしてきた分野だ。「危機の効用」ではないが、各国の新車購入助成がエコカーの普及を後押しすれば、日本企業の商機も広がるだろう。 . . . 本文を読む