産経ニュース 2017.2.10 21:53更新
連続不審死事件で木嶋被告、上告審で改めて無罪主張
首都圏連続不審死事件で交際していた男性3人への殺人罪などに問われ、1、2審で死刑とされた土井(旧姓・木嶋)佳苗被告(42)の上告審弁論が10日、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)で開かれ、弁護側は殺人罪について「状況証拠のみで有罪とした事実認定には誤りがある」として、改めて無罪を主張し、結審した。判決期日は後日指定される。2審判決が死刑の場合、最高裁は慣例として弁論を開く。
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産経ニュース 2017.2.22 18:08更新
連続不審死事件の木嶋被告、4月14日に上告審判決
首都圏連続不審死事件で交際していた男性3人への殺人罪などに問われ、1、2審で死刑とされた土井(旧姓・木嶋)佳苗被告(42)の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は判決期日を4月14日に指定した。弁護側は殺人罪について無罪を主張している。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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木嶋佳苗、“早期の死刑執行を求めます” 週刊新潮に寄せた「遺言手記」
2009年、婚活サイトで知り合った男性3人を自殺に見せかけて殺害したとして、殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(42)。
4月14日午後3時、上告が棄却され、近く死刑が確定する彼女が「週刊新潮」に遺言手記を寄せた。
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〈最高裁判決を前夜に控えた現在の心境をひとこと申し述べるなら、裁判所が真実を認める期待は皆無だから一毫の望みも持っていないということになります〉
との書き出しで手記は始まる。
獄中で結婚・離婚、さらに再婚をしていたことを初めて打ち明けた木嶋被告は、〈配偶者がいるということは人生を豊かで楽しいものにします〉〈夫婦には不条理な問題を克服できる力があると気付かされた〉と綴り、その経緯について言及。
〈勾留中の女子にとって、警察署の留置場から拘置所に移って感動するのはブラジャーが着けられること〉で、面会のたびに「胸ポチ」チェックを受けるなど、現在の生活の様子を明かすほか、〈彼女について考えることをやめていた〉という母への思いも綴った。
〈(死刑)確定後に私は法相に対し、早期執行の請願をします――〉
4月13日発売の「週刊新潮」では、木嶋被告の手記を全6ページで全文掲載する。
週刊新潮 2017年4月20日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです
◎上記事は[デイリー新潮]からの転載・引用です
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◇ 連続不審死事件の木嶋佳苗被告「いつかまたどこかで、お目にかかりましょう」 上告棄却2017/4/14 死刑確定へ
◇ 余命を諦めた「木嶋佳苗」の東京拘置所から愛をこめて(3)(4) 獄中結婚・離婚・再婚は、一番尽くしてくれる人を“精選” 『週刊新潮』2017/4/20号
◇ 余命を諦めた「木嶋佳苗」の東京拘置所から愛をこめて(1)(2) “小菅ヒルズ”での生活 『週刊新潮』2017/4/20号
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