衆参106議員が靖国参拝 春季例大祭、首相は真榊奉納
朝日新聞デジタル 2015年4月22日10時31分
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元厚生労働相)の衆参106議員が22日、春季例大祭が開かれている東京・九段の靖国神社に参拝した。
安倍内閣からは小里泰弘・環境副大臣、赤池誠章・文部科学政務官が参加。党別では自民党が田村憲久・前厚労相ら計90人、民主党は羽田雄一郎参院幹事長ら5人、維新の党は下地幹郎元郵政民営化相ら5人、次世代の党も平沼赳夫党首ら5人が参拝した。
安倍晋三首相は、23日まで開かれる春季例大祭の期間中の参拝は見送り、21日に供え物「真榊(まさかき)」を奉納した。尾辻氏は参拝後の記者会見で「ご英霊の皆さんは、国の平和を念頭に置いた首相のご判断については、首相にお任せしようと思っておられるだろう」と述べた。
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産経ニュース2015.4.21 08:40更新
首相が靖国例大祭で真榊奉納 参拝は見送りへ
安倍晋三首相は、東京・九段北の靖国神社で21日に始まった例大祭に合わせ「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納した。同神社が明らかにした。
首相は、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議に出席するため、21~23日の日程でインドネシアのジャカルタを訪問する予定で、23日までの例大祭期間中の参拝は見送る方向だ。
平成24年12月の第2次政権発足以降、首相は春季、秋季例大祭で参拝はせず、いずれも真榊を奉納する対応を取ってきた。
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