力士らが名古屋乗り込み 3年ぶり「相撲列車」復活
2023/6/25 18:55 産経新聞
大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付発表を翌日に控えた25日、幕下以下の力士ら約200人が新幹線で名古屋入りした。地方場所開催地に団体で乗り込む「相撲列車」は新型コロナウイルス感染対策で見送りが続き、令和2年春場所前以来の復活。大勢の一般客が浴衣姿の力士と写真を撮り、にぎわった。
引率の佐ノ山親方(元幕内天鎧鵬)は「夏の風物詩。気温以上にお客さんの熱を感じた」と歓迎に感謝。幕下10枚目格付け出しからデビュー2場所目の大の里(二所ノ関部屋)は「しっかり準備をして、いい成績を残したい」と新十両昇進へ意気込んだ。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です