トヨタ、スポーツカー 「プリウス」「マークX」など5車種の試作車

2010-01-16 | 社会
【自動車産業ニュース】
トヨタ、30代照準にスポーツカー投入
2010年1月16日
スポーツタイプに改造したプリウスの試作車
 トヨタ自動車は15日、一部の既存車種をスポーツタイプに改造し、走りの楽しさを追求する新シリーズとして販売すると発表した。シリーズ名は「G Sports(ジースポーツ)」。全国の販売店を通じ、今年半ばから市場投入する。
 エアロパーツやシートなど内外装部品の改造のほか、走行性を高めたスポーツサスペンションも特別装備する。対象車種は選定中だが、千葉市の幕張メッセで15日に始まった「東京オートサロン2010」に「プリウス」「マークX」など5車種の試作車を出展。30代男性の購入比率が高い車種などで展開する計画だ。
 トヨタは低価格小型車の研究開発を進める一方で、車本来の「わくわく感」や「楽しさ」も追求し、昨年11月には超小型車「iQ」のスポーツタイプ車100台を限定販売。同10月には約3750万円の最高級スポーツ車「LFA」の受注を開始し、国内分の165台が完売した。
 新シリーズのジースポーツは、今月発足したスポーツ車両統括部が車種選定などを手掛ける。

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