〈来栖の独白2018.8.28 Tue〉
本日、美容室。その後、リハビリ。帰路、セブンイレブンで本『松本清張の「遺言」』受け取り。その足で、久々にCAFE PARKへ。
猫ちゃん繋がりで、店主夫妻と仲良し。壁に掛かる蓮の写真が清らかだ。
いつものメニューを注文して待つ間、『松本清張の「遺言」』の “3 新興宗教に斬りこむー天理研究会事件”を少し読んで、びっくり。
昔、我が実家と親しくしていた人が、ここに記されている大西愛治郞「ほんみち」教団の熱心な信徒さんだった。天理教ではなく、そこからは異端視されていた分派「ほんみち」。昔のことであるが私は如実に覚えている。親しくしていたその人は財産など売り払い、赤貧に身を落として、信仰を守っていた。
“3 新興宗教に斬りこむー天理研究会事件”を読みながら、懐かしさに我を忘れた。あの方たちは、いまどうしておられるのだろう。知る術もない。