東京拘置所 被告の感染確認 2020/4/11 大阪拘置所 新たに40代男性刑務官の感染確認 2020/4/7 【新型コロナ】

2020-04-12 | 行刑/司法/検察

東京拘置所 被告の感染確認 被告や受刑者では全国で初めて
2020年4月11日 23時40分 新型コロナ 国内感染状況 
 法務省は、東京拘置所に収容されている60代の被告が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。矯正施設に収容されている被告などの感染が確認されたのは初めてです。
 感染が確認されたのは東京 葛飾区にある東京拘置所に収容されている60代の男の被告です。
 法務省によりますと、今月上旬に東京拘置所に収容した際、この被告から「発熱が続いていた時があった」という自己申告があり、個室で経過を観察していたということです。
 そして9日に発熱などの症状がみられたことからPCR検査をした結果、11日、陽性が確認されたということです。
 東京拘置所の職員やほかの被告などには発熱などの症状はないということです。
 全国の拘置所や刑務所などの矯正施設では、これまでに大阪拘置所で刑務官4人の感染が確認されていますが、収容されている被告や受刑者の感染が確認されたのは初めてです。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です


大阪拘置所 新たに40代男性刑務官の感染確認 新型コロナ
 2020年4月7日 20時05分 新型コロナウイルス
 5日、刑務官1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した大阪拘置所で7日、新たに別の刑務官1人の感染が確認されました。
 大阪 都島区にある大阪拘置所では5日、兵庫県内に住む40代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
 大阪拘置所によりますと、別の刑務官2人が発熱の症状を訴えていましたが、7日、このうち奈良市に住む40代の男性刑務官の感染が確認されたということです。
 刑務官は7日から医療機関に入院していて、症状は軽いということです。
 この刑務官は施設の補修や修繕の作業を行う受刑者7人を指導・監督する業務を担当し、この7人はすでに単独の部屋に隔離されているということです。
 また、大阪拘置所では全職員542人のうち、感染が確認された2人と接触があったとみられる117人が自宅待機となっていて、近隣の施設から職員を派遣してもらい、業務を行っているということです。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
 被収容者・被告に何かあれば、刑務官には重い責任が問われる。刑事施設の管理・処遇は一層の厳しさを増しているだろう。外部交通(面会・接見)も禁止か。


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