照ノ富士、豪快な クレーン で勝ち越し <大相撲11月場所>10日目  2020/11/17

2020-11-17 | 相撲・野球・・・など

照ノ富士が豪快な“クレーン”で勝ち越し「頑張る」
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 [2020年11月17日19時18分] 

  冒頭画像;照ノ富士(右)は翔猿をつり出しで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲11月場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館
 三役に復帰した小結照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が、豪快な“クレーン”で勝ち越した。小兵の翔猿にもろ差しを許したが「動きを止めて強引にいこう」と狙い通りの展開。相手の両腕を抱えてクレーン車のように持ち上げ、そのままつり出した。2日間黒星が続いていたが「1日一番なので、次の日に集中して頑張る、それだけです」と気持ちを切り替えていた。
 役力士としては大関だった17年夏場所以来の勝ち越しとなった。大関返り咲きへ「とりあえず今場所は2桁勝ちたい」。昇進目安は三役で3場所33勝。大関とりの起点に位置づける。
 先場所は古傷の左膝を痛めて13日目から休場した。今場所も終盤戦に向けて体調面が懸念されるものの、NHKのインタビューでは「心配してくれてありがとうございます」と笑みを浮かべ、余裕を感じさせた。「土俵に上がったら膝どうのこうのは関係ない。忘れてやろうと思っている」。一方で相手をつり上げる相撲は膝に負担がかかるだけに「悪いクセ」と反省する。トップの2人とは1差。貴景勝との直接対決が残されているだけに、まだまだ優勝圏内だが「意識はしていない」と淡々としていた。
 
 ◎上記事は[日刊スポーツ]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2020.11.17〉
 びっくり。解説者も「近年、無い“手(技)”ですよね」と云っていた。お相撲さんの体が大きくなったので、今日の照ノ富士のような技は不可能に近いようだ。素晴らしい。とにかく、「勝ちたい」との強い思いからだろう。立派だね、照ちゃん。優勝を祈っています。ほんと「やんちゃな照ノ富士はもういない」。だが、やはり可愛い。
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照ノ富士が7連勝 大相撲11月場所7日目  優勝候補最右翼か 2020.11.14


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