韓国軍によるベトナム戦争加害の歴史…民間人虐殺・従軍慰安婦問題 (ベトナム戦争終戦から40年)

2015-08-12 | 国際/中国/アジア

加害の歴史直視も=ベトナム戦被害者が初訪韓-依然タブー視、根強い反発
 【ソウル時事】韓国で、ベトナム戦争での韓国軍による民間人虐殺という加害の歴史を見詰め直す動きが出ている。「日本の責任を問う以上、過去の自らの過ちを直視すべきだ」と、被害者遺族2人を初めて韓国に招待。今年に入り、虐殺事件を取り上げた本も刊行された。しかし、依然韓国社会でこうした事実はタブー視され、反発も根強い。

    

  元従軍慰安婦と共に日本大使館前の集会に参加するベトナム戦争被害者のグエン・ティ・タン氏(後列左)とグエン・タン・ラン氏(同右)=8日、ソウル
■日本責める前に自ら反省を
 韓国にとって、今年は解放70周年であると同時に、ベトナム戦争への本格参戦から50年、ベトナム戦争終戦から40年だ。虐殺地の様子などを記録した写真展がソウルで開催されるのに合わせ、ベトナムからグエン・タン・ラン氏(63)とグエン・ティ・タン氏(54)の男女2人が4~10日、訪韓した。
 ラン氏は1000人以上の住民が殺された1966年のタイビン村事件、タン氏は住民74人が虐殺された68年のフォンニ・フォンヤット事件の生き残り。ラン氏の母と妹は事件で死亡し、自らも手りゅう弾の破片が体内に残る。タン氏は母、姉、弟ら家族・親戚5人を失い、自らも腹に銃弾を受け重傷を負った。
 招いた市民団体「平和博物館建立推進委員会」は、従軍慰安婦問題とベトナム問題の両方に取り組んできた。李海東理事長は「日本を責める前に、ベトナムに対する過ちを心からおわびしなければならない」と語った。
 7日の歓迎行事では、ラン氏が「過去の事実を直視するとき、真の協力関係を結べると思ってやってきた」と訴え、元参戦兵士が2人の前で土下座する場面もあった。2人は8日、「同じ戦争被害者として応援する」(タン氏)と、元慰安婦らが日本大使館前で毎週開いている「水曜集会」にも参加した。(2015/04/12-16:33)
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 「韓国のベトナム派兵」
 反共路線だった韓国の朴正熙政権は、ベトナム戦争で南ベトナムを支援するため、1964年に医官らを送り、65年から戦闘部隊を派遣。73年に撤収するまで、米国に次ぐ規模の約32万人を派兵した。
 米国からの援助や特需は高度経済成長を後押しした一方、韓国軍は少なくとも9000人以上の民間人を殺害したと言われる。一部は米公文書にも記録されているが、ベトナム政府が過去を問わない姿勢を示していることもあり、真相解明は進んでいない。(ソウル時事)
朴正熙(パク・チョンヒ)(2015/04/12-15:04)
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